あなたのご家庭では、エアコンの結露防止対策どうしていますか?
特に夏場エアコンをつけると、いつの間にか結露が発生して水滴がポタポタ床に垂れてくるなんてことも…。
エアコンの結露防止問題を手早く解決してくれるのが、結露防止テープです。
結露防止テープの貼り方は簡単。エアコンの大きさに合わせて切って貼るだけです!
テープなので貼り方はとても簡単!なんと主婦の味方100均にも結露防止テープはあるんですよ♪
この記事ではエアコンの結露防止テープの貼り方とおすすめ、エアコンの便利な送風機能までご紹介します。
これを読めばエアコンの結露問題とはもうおさらば!!清潔なエアコンで快適生活を送りましょう。
エアコン結露防止テープの貼り方は切って貼るだけ!
エアコンの結露防止を簡単、手早く叶えてくれるアイテムが結露防止テープ。
結露を知らなかった私は、床が濡れていたのを発見したとき「え??雨漏り?!」なんて焦りました(笑)
結露防止テープの貼り方はとても簡単!名前の通り裏面がテープになっているので、結露が発生する場所にペタッと貼るだけ。
気づいたらエアコンから水が垂れて床が水浸しになっちゃった!
という悲劇を起こさないためにも、エアコンの結露防止対策は意外と重要です。
そもそもエアコンの結露はどうしてできるのか、根本的な結露対策方法まで詳しくご紹介します!
エアコン結露防止テープの貼り方を2ステップで紹介!
エアコン結露防止テープの貼り方はとても簡単!商品によって幅や厚さは様々なので、エアコンにあった結露防止テープを選びましょう!
結露防止テープのおすすめも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ではさっそく、簡単なエアコン結露防止テープの貼り方をご紹介します。
結露防止テープ、ハサミ
結露防止テープをカットできたら、ルーバーへ貼りましょう。
エアコン結露防止テープの貼り方は切って貼るだけ。たったこれだけなんです!
床に水滴が落ちる前に結露防止テープが水滴をキャッチしてくれるので、床や家具が台無しになるのを防げます。
水滴を吸収して濡れた結露防止テープはエアコンの風ですぐに乾くので、結露防止テープ自体にカビが生える心配もなし!
結露防止テープは意外にも多くの水分を吸収してくれるので、貼るだけで水滴が垂れる心配はなくなりますね♪
エアコンの結露ができる原因は周りの湿気が水滴になるから
エアコンから水滴が落ちてくるのは、風の吹き出し口であるルーバーに冷たい風があたり、そこで湿気を含んだ空気が冷やされ結露が発生するから。
ルーバーに水滴が溜まり、耐えきれなくなった水分が床や家具に落ちていたのです。
ルーバーに溜まった水滴をキャッチするのが、結露防止テープの最大の役割だったんだ
では、そもそもどうして結露ができるのでしょうか?
エアコンは部屋のあつい空気を吸い込んで、熱交換器で冷たい空気に変換。その冷たくなった空気を部屋に送り出しています。
空気は暖かいほど多くの水蒸気を含み、冷たいほどあまり水蒸気を含みません。
エアコンで空気が冷やされることにより、あつい空気に含まれていた水蒸気が水分に変わり、結露が発生するのです。
特に雨の多い梅雨の時期は空気中に水分が多く含まれているので、結露が発生しやすいですよね。
夏に冷たい飲み物を入れたグラスに水滴がつくのと同じ原理です。
エアコンの結露対策は定期的なメンテナンスが重要
結露ができる原因がわかったところで、それを対策する方法は何があるでしょうか。
結露防止テープは、発生した結露をキャッチするための便利アイテムであって、結露の根本的な対策ではありません。
結露自体を発生させないためにできる対策方法は定期的な掃除やメンテナンス!
エアコンの根本的な結露対策方法を、詳しくご紹介します。
①エアコンのフィルターの掃除はこまめにしよう!
風の吹き出し口であるルーバーに結露が発生する原因の多くは、フィルターの汚れです。
エアコンのフィルターに埃などの汚れが付着していると、空気が上手く循環せずにエアコンと部屋で温度差ができ、結露が発生します。
また、埃が溜まったフィルターを通してエアコンの風が部屋中に広がるので、衛生的にもよくありませんよね。
エアコンのフィルターは意外と埃が溜まりやすいもの。掃除機で簡単に掃除ができるので、こまめにチェックしましょう。
②エアコン内部の埃や汚れは専門の業者へ依頼!
エアコンから水が漏れる原因として、エアコン内部に埃などの汚れが溜まっている場合もあります。
あつい空気を冷たくする熱交換器や、余分な水分を排出するための配管に汚れがたまると空気が循環せず結露が発生する原因に。
フィルターまでなら自分で掃除しやすいのですが、その他の部位となるとエアコンを壊しそうで怖いですよね。
私は機械音痴なのでフィルターを取るのも一苦労しました…。
フィルターを掃除しても結露が大量に発生する場合は、一度専門の業者へ依頼してエアコンクリーニングやメンテナンスをしてもらいましょう!
無理に自分で掃除しようとしてエアコンが故障してしまったら一大事です!
エアコンの結露防止には送風機能!有効な使用法も紹介
エアコンの結露防止にはエアコン自体のお手入れが重要だと紹介しましたが、それ以外にも結露防止できる方法があります。
エアコンの結露を防止できる一番簡単な方法が、エアコンの送風機能。
あなたはエアコンの送風機能を使ったことはありますか?
最近ではどのエアコンにも送風ボタンが付いていますよね。しかしエアコンのボタンで触るものと言ったら冷房か暖房だけ。
そもそも「風を送るだけになんの機能があるんだろ?」なんて、送風機能の意味を全く分かっていませんでした。
実はエアコンの送風機能には結露を蒸発・乾燥してくれる重要な役割があったのです!
エアコンの便利な送風機能について、また結露防止に有効的なエアコンの使い方までご紹介します。
エアコンの送風機能で水分を乾燥!カビ防止へ
エアコンの送風機能とは、部屋の空気を循環させる機能のことです。冷房や暖房と違い、温度を変えることはありません。
エアコンは温度を上げたり下げたりするのに最も電気を使うので、温度を変えない送風機能は電気代もあまりかかりません。
特に冷房を使った後は1時間程度送風機能をオンにして空気を循環させましょう。
エアコンの送風機能を使うことで、冷房で発生した結露を蒸発・乾燥させることができます。
エアコンの掃除と共に、冷房使用後は送風機能をオンにすることで、結露とカビを防止しましょう!
久しぶりにエアコンつけたらカビ臭いんだけど…!!
というガッカリ感ともおさらばです。
また、送風機能には体感温度を下げてくれるメリットもあります。
暑いけど冷房をつけるほどでもないなというときは送風機能が便利。
扇風機のような役割を果たす送風機能はそこまで冷えすぎることもなく、空気を循環させるので涼しく感じます。
冷房をつけるより送風機能を使う方が、断然電気代がお得なのも嬉しいポイントですよね♪
エアコンの設定温度は急に下げすぎない!
暑いからと極端に設定温度を下げて冷房をつけてしまうと、室内と室外に激しい温度差ができて結露が発生する原因になります。
暑がりな主人が一気に設定温度を下げていたので、結露がビタビタになるわけです。
我が家では「1度ずつ下げましょう」ルールができました(笑)
一番わかりやすい例えとしては、寒い時期に暖房をつけると窓ガラスに結露が発生してしまいますよね。
それは、外の寒い温度と室内の暖かい室温とで激しい温度差ができるためです。
エアコンの設定温度は26~28度程度がおすすめです。
それでも暑い場合は徐々に温度を下げるようにしましょう。
エアコンの風量を最初は強めに設定しよう!
エアコンの風量が弱いまま冷たい風がずっとルーバーにあたっていると、結露ができる原因になります。
風量が弱いので、冷たい風が出ていてもなかなか部屋全体が冷えませんよね。
結露を防止するためにも、最初はエアコンの風量を強めに設定しましょう。
室内の温度が下がってきたら風量を弱めるようにすると、結露も防止できて部屋もすぐに涼しくなりますよ♪
【ちなみに】除湿は結露防止できるが電気代がかかる!
エアコンの除湿機能を使ったことがある人は多いのではないのでしょうか?
送風機能とは違い、部屋の湿度を下げる目的で使用される除湿機能。
除湿にももちろん結露を防止する役割があります。しかし、電気代がかかるというデメリットもあるのです!
水分を多く含んだ空気を吸い込んで、熱交換器で空気を冷やすと同時に水分を取り込み、乾いた空気をまた部屋へ戻す
除湿機能は主に「弱冷房除湿機能」と「再燃除湿機能」の2タイプがあります。
- 弱冷房除湿機能
-
上記の仕組みで、湿度と温度を下げた空気を部屋へ送り出す。
- 再燃除湿機能
-
除湿するために冷やした空気を、室温へもう一度温め直して送り出す。
弱冷房除湿機能では、冷房をつけるほどでもないけど湿度が気になるという時に使うと、温度まで下がってしまい少し肌寒くなります。
また、どちらのタイプもただ空気を循環させる送風より電気代がかかってしまいます。
特に再燃除湿機能では一度冷やした空気を温め直すので、場合によっては冷房よりも電気代がかかることがあるのです。
「冷房つけるのも勿体ないし除湿でいっかー」なんて、使っていた除湿機能…、まさかの電気代が冷房よりも高いなんて…!!
電気代や快適さを考えると、除湿機能より送風機能を活用する方がおすすめです!
エアコン結露防止テープ100均他おすすめ3選!
エアコン結露防止テープには色々なサイズがあるとご紹介しましたが、どういった商品があるのでしょうか。
実はエアコンの結露防止テープは、商品によって水分をどのくらい吸収してくれるかが変わってくるのです。
主婦の味方である100均にもエアコンの結露防止テープは販売されているんですよ!
商品の値段も比較してコスパが良いものを重視するか、機能性を重視するか、どれが自分に合っているかしっかり確認しましょう!
それでは、エアコンの結露防止テープのおすすめを3つご紹介します!
サイズ | 値段 | 吸水量 | おすすめの方 | |
【ダイソー】 結露吸収テープ | 2m×2cm | 110円(税込) | 約60ml /200cmあたり | 価格重視の方 |
【ニトムズ】 強力結露吸収テープ | 10m×3cm | 約1,473円(税込) | 約130ml /1mあたり | コスパ重視の方 |
【NST】 ユニ結露防止テープ | 5m×6cm | 約4,950円(税込) | 2000~3000ml /1m2あたり | 機能性重視の方 |
【ダイソー】結露吸収テープ
引用 ダイソー
まずは、私も大好きな主婦の味方ダイソーの結露吸収テープ。
結露防止テープは窓ガラスに使用することが多く、多くの商品パッケージには窓ガラスに使用できるとあります。
しかし窓ガラスの結露を吸収してくれるだけでなく、エアコンの結露対策にも十分力を発揮してくれますよ!
ダイソーの結露吸収テープは、お値段が110円(税込)とお手頃なダイソー価格なのに、吸収量は最大約60ml。
そこまで結露は気にならないけど予防のために貼ってみたい、試しに結露防止テープはどういうものか試したい場合に丁度良いですね。
また、頻繁に交換する、とにかく安いものがいい!という人にも丁度いいでしょう。
価格重視でお手頃な結露防止テープを探している方には、ダイソーの結露吸収テープがおすすめです!
【ニトムズ】強力結露吸収テープ
二つ目に紹介するのは、ニトムズの強力吸収テープ。
ニトムズの強力結露吸収テープの最大吸水量は、1mあたり約130gです。10mあるので、吸水量もしっかりしながらコスパがいい商品。
カラーも、シルバー、ブロンズ、ホワイト、ブラックと4色あるので、エアコンのデザインによっても選べます!
最近はおしゃれなエアコンも出ているので、結露防止テープも馴染ませたいですよね!
結露を吸水して水分を多く含んだ状態になっても自然乾燥で蒸発するので、カビの心配はありません。
貼り付け期間は6ヶ月。それ以上貼ると剥がしにくくなると注意事項もあります。
コスパとデザインを両立したい場合はニトムズの強力結露吸収テープがおすすめです!
【NST】ユニ結露防止テープ
三つ目に紹介するのはユニ結露防止テープ。最大の特徴はその吸水力です。
ユニ結露防止テープの吸水力は1平方メートルあたり2000cc~3000cc。テープの厚さ2.5mmからは考えられない吸水力です!
たった2.5mmの厚さのテープにこれだけの吸水力があるなんて驚きですよね!
結露を大量に吸水して水分をたくさん含んでも、自然蒸発機能があるため安心。
ユニ結露防止テープは業務用として使用されるほど、その吸水力は確かなものです。
エアコンの結露がひどい場合や、心配な場合はユニ結露防止テープがおすすめです!
まとめ
- エアコン結露防止テープの貼り方は、エアコンのルーバーの長さに合わせて切って貼るだけ。
- エアコンの根本的な結露対策には、フィルターの掃除や内部の清掃など定期的なメンテナンスが重要。
- エアコンの結露防止には送風機能も便利!冷房使用後1時間つけるだけで、結露を蒸発できる。
- エアコンの設定温度を下げすぎない、風量を最初は強めにすることでも結露は防げる。
- エアコン結露防止テープのおすすめは3種類!手軽さ重視ならダイソーの吸水テープを、吸水力重視ならユニ結露防止テープがおすすめ。
- エアコン結露防止テープをコスパとデザインで選びたい場合はニトムズの強力結露吸収テープがおすすめ。
エアコンの結露は放っておくと床や家具を台無しにするだけでなく、カビを発生させ健康にも悪い状況を作ります。
エアコン結露防止テープは切って貼るだけの簡単手順で、結露をキャッチ!エアコンの機能を上手に使って快適な生活を送りましょう!
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