外遊びのおもちゃに飽きてしまったり、お風呂が嫌でグズグズしてしまったり、子育ての小さな困りごとはありませんか?
「子育て困った」の手助けに最適なアイテムとしてシャボン玉がおすすめです!
シャボン玉は確かに喜ぶけど、いつも家にあるわけではないし…
実は家庭にある使い慣れたシャンプーや洗剤で簡単手軽なシャボン玉液の作り方があるのです!!
シャンプーや洗剤などに洗濯のりを加えることで割れにくいシャボン玉液を作ることも出来ます。
さらに!おうちにあるもので道具も手作りし大きなシャボン玉まで出来る作り方もご紹介しますよ!
シャンプーで手軽に簡単、安く済むシャボン玉液の作り方をマスターして、笑顔になる子育て便利アイテムを増やしましょう!
シャボン玉液の作り方はシャンプーが一番早い!
お風呂で駄々をこねて頭を洗うのにてこずってヘトヘトになってしまう…子育てをしていれば一度や二度経験することです。
イヤイヤが始まったら、とにかく応急処置をしたくなります!
気が紛れているうちに頭を洗ってあげて、出来れば子供が遊んでいる間に自分もササっと洗ってしまいたい!ママパパの願望ですよね。
簡単で安くて手軽な作り方、おうちにあるシャンプーで代用できてしまうシャボン玉液。
その場にあるシャンプーでシャボン玉液を作るなど、臨機応変に対応できれば心にゆとりが生まれます!
まずはすぐに出来てしまうシャボン玉液の作り方からマスターしていきましょう!
シャンプーと水だけ!簡単シャボン玉液の作り方
- シャンプーもしくはボディシャンプー 適量
- ぬるま湯 適量
- ぬるめのお湯をハミガキコップに1/3~1/2ほど用意する。
- ワンプッシュほどシャンプーを入れる。
- 泡立たないように優しくそっと混ぜる。
小さな泡しかできない、すぐ割れてしまうなどであれば、さらにシャンプーを追加し、同じようにそっと優しく混ぜ、調節してください。
一番簡易的な作り方なので、急いでいる時にピッタリです!
シャボン玉用のストローも簡単に作ろう!
- ストロー(コンビニでもらうようなサイズ)
- はさみ
- ストローの先に深さ5~8㎜くらいの切込みを6~8か所ほど入れる。
- ストローの半分ほどの位置に2㎜程度の小さな切込みを入れ空気穴にする(誤飲防止のため)
- 花びらのように開く。
作る時は何本かまとめて作り置きしておいてもいいですね!
バタバタ中は忘れがちなので、注意点はチェックしておきましょう!
- 【誤飲防止!!】空気穴はシャボン玉液を吸い込まないようにするためです!!
シャボン玉液の作り方は砂糖と洗剤と水が基本形!
とってもお手軽簡単なシャボン玉液の作り方をマスターした後は、ちょっとした工夫で出来るアレンジバージョンにチャレンジしてみましょう。
子供はすぐに飽きてしまうので、作り方のバリエーションを知っておくことも大切です!
シャボン玉液の基本形となる作り方はおうちで使っている食器用洗剤や砂糖が材料のものです。
基本形の材料である洗剤や砂糖をシャンプーに変えたのがお手軽パターンの作り方です。
アレンジは材料が重要で、食器用洗剤と砂糖に洗濯のりを混ぜると割れにくいシャボン玉液が出来ます。
そして針金ハンガーをストローの代わりにすれば、大きなシャボン玉も出来てしまいます!
作り方のバリエーションを活かして「おっきいシャボン玉大会!」も!!
シャボン玉の基本の作り方やアレンジをマスターすれば急にママ友や親戚、お友達が来た時も喜ばれる遊ばせ方ですよ!
シャボン玉液の基本の作り方は砂糖と洗剤と水!
基本をマスターしてしまえば、あとは遊び感覚で付け足していくだけです。
お使いの食器用洗剤と砂糖などでいろいろと試して、ご自身のレシピを作り出してください!!
- 食器用洗剤(界面活性剤30%以上のものがおススメ) 50ml
- 砂糖(上白糖・ガムシロップなんでもいいがグラニュー糖が溶けやすい) 5g
- ぬるま湯 100ml
- お使いの食器用洗剤や砂糖によって配合調整をしてください。
- 一度水を沸騰させ、人肌程度にさます。
- ぬるま湯に砂糖を入れてかき混ぜながらしっかりと溶かす。
- 食器用洗剤を入れて、泡立たないようにゆっくりと混ぜ合わせる。
- 泡立ってしまったら、すくい取っておく。
沸騰させるのは水の不純物を取り除き、シャボン玉を割れにくくするためなので、急いでいる時は臨機応変にお水で割ってもかまいません。
ぬるま湯にするのは、砂糖を溶かしやすくするためなので、溶けるのであれば必ずぬるま湯にする必要もありません。
砂糖はしっかり溶かさないとシャボン玉ができにくくなります。
割れにくいシャボン玉は洗濯のりを混ぜよう!
割れにくいシャボン玉の作り方は、材料に洗濯のりを混ぜることで割れにくくなります。
粘り気を増やすことで割れにくくなるので、追いかけっこや軽く手で弾ませることも出来やすく面白いですね!
しかし自宅に洗濯のりがある方は今少ないかと思います。
洗濯のりは100均でも手に入るので、バリエーションを増やすために1本用意しておいてもお得に済みますよ。
- 食器用洗剤 50ml
- 砂糖(上白糖・ガムシロップなんでもいいがグラニュー糖が溶けやすい) 5g
- ぬるま湯 100ml
- 洗濯のり 10ml
- 一度水を沸騰させ、人肌程度にさます。
- ぬるま湯の中に砂糖を入れ、しっかりと溶かす。
- 砂糖が溶けたら洗濯のりを入れて混ぜ合わせる。
- 最後に食器用洗剤をゆっくり静かに入れ、泡立たないように優しく丁寧に混ぜ合わせる。
- 綺麗に混ざったら完成。
洗濯のりがない!という時は、お使いの化粧品見てみてください。
グリセリンやヒアルロン酸入りの化粧水を使ってはいませんか?
洗濯のりの代わりに、グリセリンやヒアルロン酸入りの化粧水で代用可能です!
洗濯のりを入れる理由はシャボン玉液の粘り気を高めるためなので、グリセリンやヒアルロン酸入りの化粧水で同じ効果が期待できます。
大きいシャボン玉は道具を作ってチャレンジ!
割れにくいシャボン玉液の作り方がわかったので、大きなシャボン玉にもチャレンジしてみましょう!
大きなシャボン玉を作るには、シャボン玉用のストローだと息切れしてしまいます。
吹くタイプではなく、シャボン玉液の重みを使って大きなシャボン玉にしていくような、大きな輪になる道具を用意しましょう。
大きなシャボン玉を作る道具は針金ハンガーと毛糸で出来てしまいます。
洗濯のりと同じように100均などで手に入るのでお買い物のついでに買っておくと便利ですね。
- 食器用洗剤 50ml
- 砂糖(上白糖・ガムシロップなんでもいいがグラニュー糖が溶けやすい) 5g
- ぬるま湯 100ml
- 洗濯のり 10ml
- 針金ハンガー(ある程度しっかりした針金のようなものであればなんでも)
- 毛糸(あればなお良い)
- 一度水を沸騰させ、人肌程度にさます。
- ぬるま湯の中に砂糖を入れ、しっかりと溶かす。
- 砂糖が溶けたら洗濯のりを入れて混ぜ合わせる。
- 最後に食器用洗剤をゆっくり静かに入れ、泡立たないように優しく丁寧に混ぜ合わせる。
- 綺麗に混ざったら完成。
- 針金ハンガーの服をかける部分を丸くする。
- 針金同士、巻き付いている先の部分が円形の邪魔にならないように気を付けながら、針金部分に毛糸を巻き付ける。
割れにくいもの・大きいものにチャレンジしていくと、市販品よりもベタつきのあるシャボン玉液になります。
こぼれてしまった場合だけでなく、シャボン玉が割れた時に洋服、家具、車などに付いた時にも気を付けるようにしてください。
アレンジで広がる世界!色々なシャボン玉を楽しもう!!
割れにくいものや大きいもの以外にも、アイデア次第でいろいろと世界が広がるシャボン玉!
自宅にあるいろいろなもので試してみてオリジナルシャボン玉を作ってみましょう!
色付きシャボン玉や人間が入れるくらいのシャボン玉まで出来ちゃう!!
食器用洗剤が色付きのものであれば、ほんのりと色付きの可愛いシャボン玉が出来上がります。
毛糸を輪にして両端を持ち、楕円形を形取り、シャボン玉液に入れてシャボン玉を作ることも出来ます。
人が入れるような大きさのシャボン玉に挑戦するのも盛り上がりますね!
小学生くらいの子供になると、自分で作ることも出来るようになるので、小さな子供と一緒の時はお手伝いしてもらうのも良いでしょう。
いろいろとアイデアが出てくると子供だけではなく、つい大人が夢中になってしまうかもしれませんよ!
シャボン玉液の作り方には洗剤の界面活性剤が必須!
いろいろなシャボン玉液の作り方があり、シャボン玉液は買うものと思っていた考えも和らいだと思います。
ではシャボン玉液を作り方の中になぜ必ず洗剤が入っているのでしょう?
泡でシャボン玉になるので、なんとなくはわかっていた材料の食器用洗剤やシャンプー。
作り方を教えて子供だけで作らせたい方や子供を遊ばせるものに洗剤を使うことに抵抗がある方もいるかも知れません。
シャボン玉液に洗剤が必要な理由を知っていると、いざお友達が来た時や外遊びで使う時、作り方でも、何に注意すべきかわかってきます。
シャボン玉が出来るときには【界面活性剤】のひとつである洗剤やシャンプーが必須です。
水だけで出来た泡はすぐに割れてしまうので、水に界面活性剤である洗剤やシャンプーを混ぜ合わせることにより、泡に薄い膜ができてシャボン玉となります。
界面活性剤とはなんなのか、手作りでの作り方に使う洗剤はこだわりの無添加洗剤ではダメなのか解説していきます。
どの洗剤や石鹸も界面活性剤のひとつ!!
言葉だけ聞くと体に悪そうな成分に感じてしまう界面活性剤。
言葉を紐解くと界面とは、水と油の表面同士のことを指し、活性剤はそれを融合させるものです。
水と油を融合させて汚れを落とすものが洗剤や石鹸で、どの洗剤や石鹸も界面活性剤のひとつということなのです。
ほっと一安心!界面活性剤には人工的・自然由来のもの、どちらもあります。
イメージとしては、頑固汚れを一発で落とす!といったものが人工的、身体に優しくて赤ちゃんにも安心というものが自然由来と感じています。
もちろん裏面には必ず表記があるので心配な方は確認しましょう。
しかし自然由来の洗剤や石鹸は泡立ちが少ないと思いませんか?
まだ子供が小さい…、子供だけで作らせたい…、我が家は無添加派という方も安心してください。
泡立ちにくいイメージの自然由来の洗剤や石鹸でもシャボン玉液は作れてしまいます!
無添加洗剤でも安心!シャボン玉液が作れる!!
基本のシャボン玉液の作り方と同じ方法で、材料の食器用洗剤を自然由来の食器用洗剤に変えるだけで問題ありません。
お使いの洗剤によってシャボン玉の出来やすさは変わってきてしまうので、洗剤や砂糖の量を増やすなどの材料は調節してみてください。
シャボン玉には粘り気が必要なので、サラサラ感が強ければレンジで少し温め直してみてもいいですね!
気を付けて!楽しいシャボン玉遊びの注意点!!
- ストローを加えたまま走りまわることに注意!大けがのもとです!
- シャボン玉液を誤飲してしまわないよう注意!
- 洋服にシャボン玉液がついたままだとシミができる!
楽しくなってしまうと夢中になるのは子供も大人も同じです。
また、どんなに安心安全と言われる洗剤を代用していても、誤嚥も心配のひとつになると思います。
シャボン玉液を吸ってしまうことのないように、ストローなどで代用する時は一工夫を忘れないようにしましょう!
誤飲防止のためにストローの途中に小さな切込みを入れてくださいね。
また洗剤や砂糖などを混ぜ合わせているので、市販品よりもベタベタした仕上がりのシャボン玉液になることもあります。
洋服や車などにシャボン玉液が付いたままだとシミ汚れの原因に!人の多い場所などでは周りに気を配りましょう。
まとめ
- 子育ての小さな手助けに手作りシャボン玉液が便利
- 一番手っ取り早いのはシャンプーと水だけで作るシャボン玉液
- 手作りシャボン玉液は食器用洗剤と砂糖とぬるま湯で出来る
- 基本の作り方を応用して、洗濯のりを混ぜれば割れにくいシャボン玉、道具を工夫すれば大きいシャボン玉も作れる
- どんな洗剤も界面活性剤のひとつであるので無添加洗剤を使っても作ることが出来る
- 市販品よりもベタつきのある手作りシャボン玉液の取り扱いや、ストローを加えたままの転倒や誤嚥に注意する
子育ての中では小さなことの積み重ねがストレスになり頭が満杯になります。
簡単に出来るシャボン玉液の作り方を知っていることで乗り越えられることもあるので、ぜひ活用してみてくださいね!
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