無印良品のビーズクッション「人をダメにするソファ」こと「身体にフィットするソファー」を長年お使いの方!
身体を支えるほど大きい無印良品のビーズクッションをどのように処分するのかご存じでしょうか?
ビーズクッション処分は粗大ゴミ回収が1番!
ビーズが自分の身体に馴染んでくれるしっとりとした使い心地のビーズクッションですが、やはり寿命もあります。
それではビーズクッションのゴミ回収方法や、へたってきた時の補充用ビーズクッション、毎日使うカバーについてなど説明していきます。
ビーズクッションで体の力を思いっきり抜いて、快適な時間を過ごしましょう!
無印ビーズクッション回収は3つ!捨て方1番は粗大ゴミ
とても支持率の高い無印良品のビーズクッションは、使い心地も抜群のため、一度利用した方のリピート率も高いようです。
無印良品のビーズクッションは大体4~5年ほどで買い替え時期を迎えます。
大きいゴミ袋にも入らないので一般的なゴミ回収に出すのは難しそうです。
大きなビーズクッションはどのような捨て方があるのかが悩みどころですが、粗大ゴミとして回収してくれるので安心です。
買う時にゴミの捨て方についても意識しておくべきですね。
お住まいの地域で違いはありますが、ビーズクッションをゴミ回収してくれる方法をご紹介します!
【粗大ゴミ】捨て方は各自治体に要確認!
ビーズクッションは地域の粗大ゴミとして回収してもらうのが簡単です。
私の住む地方都市では、粗大ゴミ用シールを購入し、ゴミ本体に貼り付けて指定の場所にポーンと置けば回収してくれます。
処分前に申し込みの連絡をしなければいけないので、面倒な気もしますが、手間を考えると一番簡単な方法です。
但し、地域によっては、ゴミの大きさによって処分の手数料が違う場合や、個数限定、処分日まで待つ必要があるなどの問題もでてきます。
日ごろからお住まいのゴミ事情を知っておく必要がありますね。
【一般ゴミ】本体と中身を解体して処分!
地域によって粗大ゴミは個数限定や、手数料の違い、申し込みの連絡、処分の日程など、いくつかの問題があり、わずらわしくなります。
ササっと可燃ゴミや不燃ゴミとして処分出来たらいいのに。
ビーズクッションを解体してしまえば、処分ができるまで待つことや申込することもなく、分別し一般ゴミとして処分することができます。
私の住む地域では、ビーズはプラスチックゴミとして、無料のゴミ袋に入れ、指定曜日に出すことで回収してもらえます。
毎週決まった曜日に回収してもらえるのであれば、日ごろのゴミ処理感覚で準備できるのは気持ちも楽に取り組めますね。
しかし日ごろの行いのように手軽な分、ビーズクッションを解体するには、手間がかかります。
ビーズクッションの中身である微粒子ビーズは、静電気が起こりやすいので、こぼれてしまうと後処理が大変です。
ビーズがこぼれてしまうと、さまざまなところに飛び散り、掃除機を使っても、本体にまでまとわりつき、イライラが止まりません。
ビーズクッションを解体する時は準備をしっかり行い、出来れば2人以上で作業を行いましょう。
焦りは禁物!気持ちにゆとりがある時のほうがいいですね。
- 【可燃ゴミ】カバー
- 【不燃ゴミ】ファスナー
- 【プラスチックゴミ】ビーズクッションの中身:微粒子ビーズ(ポリスチレン)
- 微粒子ビーズ(ポリスチレン)に関しては各自治体によって取り扱いが違います。
思い立った時に処分できるので気持ちはさっぱりすると思いますが、ビーズクッションの解体作業は思った以上に困難を極めます。
- 1ℓほどの大き目の空のペットボトル(ビーズをゴミ袋に入れるためのじょうご代わりになるもの)
(底部分を切り取っておく) - 可燃用ゴミ袋1枚:カバーと本体布地処分用
- 不燃用ゴミ袋1枚:ファスナー用
- プラスチック用ゴミ袋3枚程度:ビーズクッションの中身用
- 静電気によってビーズクッションの中身は飛び散る可能性が高いです。
お子さまやペットがいる方は別部屋で行うなどの対策を取ってから行ってください。 - 飛び散ってしまうと様々なところにくっついてしまうので後処理が大変困難となります。
くれぐれも自己責任として行ってください。 - 風で舞ってしまうこともあるので、窓は締めて風を避けたほうがいいです。
- カバーを取り外して、カバーについているファスナー部分を切り取る。
- ビーズクッションの本体の布地に小さな穴を開ける。
- ペットボトルをじょうごのように使うので、切り取った底のほうから差し込む。
- こぼれないように布地をペットボトルに添わせるようにガムテープやガムテープサイズの透明テープなどで止める。
- ペットボトルの口の部分にゴミ袋をかぶせて、少しずつそっと逆さまにし、ビーズをゴミ袋に入れていく。
- 袋が半分くらいになったら、一度入れるのを止めて、逆さまにしたビーズクッションをゆっくりと戻す。
- 静電気でビーズがあちこちに広がる可能性があるので、ペットボトルやゴミ袋の口付近のビーズはこぼれないように注意する。
- あわてずに、ゴミ袋を縛って、次のゴミ袋を⑤の要領でセットして再開する。
- 必要に応じて⑥~⑧を再度繰り返す。
- ビーズクッションの中身が空になったら、本体もゴミ袋に入れ、ファスナーがあれば、ゴミ袋の中で切り取る。
ビーズクッションは大きさこそありますが、ベッドやソファのようにカチッとした家具とは違うので、処分日までクローゼットなどにしまえます。
費用は最低限に抑えられる方法ですが、解体するのは最後の手段としたほうが無難です。
労力や失敗した時の惨事を考えると、粗大ゴミの日を待つほうが安心ですね。
【業者依頼】ついでにいろいろ処分しよう!
お住まいの行政によっては、なかなかスムーズに話が進まないとなると、一般業者さんにお願いするのも良い方法です!
一般の回収業者さんであれば、ビーズクッションを解体する手間もなく、また同時に不要となった物を処分することも可能になります。
私の実家はとても田舎で、農家さんや3世代家族などの大家族も多く、一般業者さんにお願いするのは日常的なことでした。
数年に一度、一般業者さんに依頼し、壊れた家電や使えなくなった家具など、ちょっと面倒で処分し損ねたものなどを一気に回収してもらいます。
業者さんが嵐のようにやってきて、あっという間に邪魔になっていた不用品を取り除いていってくれます。
一気に家の中の空気がさっぱりして気持ちいいですよ!
【料金相場】粗大ゴミと回収業者の相場比較
実際にビーズクッションを処分するためにはどれくらいの費用がかかるのかは重要ポイントです!
粗大ゴミは利用したことのある方も多いので、なんとなく相場の予想がつくかもしれませんが、回収業者となると身構えてしまいますよね。
そこで、全国の大体の相場比較をしてみました!
処分品はビーズクッションの類似品として、座布団5枚程度、もしくは布団での調べになりますのでご了承ください。
全国県庁所在地での調査 | |
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粗大ゴミ | 200~600円程度 *可燃ゴミ回収可 の地域あり |
回収業者 | 2,500円~ 単品の場合 |
前もって料金相場を知っておくと気持ちの安心感が違いますね。
永く愛用したビーズクッションはそれだけの良さを身体が覚えているものです。
さっそく新品購入といきたいところですが、今度は少しでも永く使い続けたいと思ってしまいますよね!
無印良品のビーズクッションには永く使い続けられるようなアイテムもそろっているので、引き続きご紹介していきます。
無印ビーズクッションの補充はミニサイズの専用品で
無印良品のビーズクッションは人を支えるサイズになるのでクッションと考えると、ちょっとお値段が張ります。
本体とカバー付きのものだと一万円以上となり、ぽんぽんと購入するにはためらいがあります。
ビーズクッションのサイズが大きいので、購入して持ち帰るのも大変ですし、無印オンラインショップだと送料負担も大きくなります。
大切に永く使い続けられるように無印良品では中身がへたってきた際に使えるビーズクッション専用補充クッションがあります。
補充に関しては、中身のビーズそのものの補充ではなく、小さなサイズのクッションを利用するので簡単です。
カバーを替えて、中身のへたりと本体布地の伸びをシャキッとさせるといった簡易的な方法も長持ちにつながります。
ビーズがへたったら専用補充クッションで永く使う
ビーズクッションの中にビーズを入れ込むのではなく、ビーズクッションに取り付けたカバーの中に小さな補充用クッションを入れ込むだけです。
カバーの中にビーズクッション本体と補充クッションが入るので、ビーズの飛び散りや手間を考えなくてすみますね。
長い年月を経て、ビーズのへたりがひどくなってからだと、真新しいクッションとの硬さの違いに違和感が出るようです。
新品の時のビーズクッションと違いを感じた段階で、すぐに補充用クッションを用意しておくと長持ちの秘訣になります。
心地良くてリピート率が高い「人をダメにするクッション」と言われている無印良品のビーズクッションは一般的に4~5年が買い換え時です。
私の相棒は無印ビーズクッションじゃなきゃダメなのに!
永く愛用できるようにメンテナンスもかねて、3年過ぎたら補充クッションも用意しておきましょう!
取り替えカバーで簡易的な補強をしてあげる
無印良品のビーズクッションカバーはしっかりしたタイプのデニム地のものと、綿帆布でできているやわらかいタイプのものがあります。
もちろん、しっかりしたデニム地のほうが型崩れしにくく、ビーズがへたってきた時にもカバーが支えてくれるというメリットがあります。
カバーも消耗品で、ビーズと同じように少しずつ布地が伸びてきてしまうので、別売りで購入できるのはありがたいですね。
色味はデニム地だとネイビー、綿帆布はシンプルカラーが揃っていて、季節やその年ごとの限定のようなカバーもタイミングが良いと出会えます。
無印ビーズクッションカバーは洗濯可!本体は陰干し!
ビーズクッションに寝転がったままお昼寝してヨダレがついてしまうことや、飲み物をこぼしてしまったなんてことも!
無印良品のビーズクッションは本体とカバーが別々に販売されているので、簡単に取り外して洗濯することが可能です。
さすがにビーズクッション本体を洗濯するのは難しいので、風通しの良い場所を利用して、日陰干しをしてあげると衛生的に使えますね。
ビーズクッションカバーは洗濯時の取り換え用にもう一枚用意しておくと便利です。
存在感のある大きなビーズクッションなので、季節などに合わせてカバーが取り替えられると気持ちいいですね!
本体は陰干し!カバーは洗濯して衛生面クリア!
ビーズクッション本体にカバーをしているので、自分自身と接しているのはカバーとなります。
体に接しているからこそ、洗濯できるかどうかはポイントになりますよね!
特に小さいお子さまがいるご家庭などでは、とても気になるところでしょう。
嬉しいことに無印良品のビーズクッションカバーは洗濯機での洗濯が可能です。
ビーズクッションカバーは手洗いやクリーニング店に出すことをしなくても、自宅で他のものと一緒に洗えます!
ずいぶん前に風邪の菌は床に落ちているとか、布地に付いているなどと本当かウソかわからない話を聞かされたことがありました。
家族が風邪をひいて治った瞬間、家中の布団カバーからカーテン類まで洗濯して、風邪の連鎖を止めようとしていたものです。
洗濯できないソファや床などは除菌スプレーをして拭いていました。
私の話は別としても、手軽に洗濯できるのは気持ちよく過ごせる大切な部分です。
出来れば洗い替えも用意して、シーツのように洗濯してあげると清潔に使っていけます。
まとめ
- 無印良品のビーズクッションを処分するには、粗大ゴミ・解体して一般ゴミ・回収業者に頼む、この3点から選ぶ。
- 無印良品では回収作業は行っておらず、ビーズクッションを一般ゴミに出すには中身と本体の解体作業が必要となる。
- ビーズクッションの解体はビーズの飛び散りなど困難な作業のため、最後の手段とするべき。
- 愛用者が多いビーズクッションを永く使うために、ビーズがへたってきた時のための専用補充クッションがある。
- ビーズクッション本体は洗濯不可だが、陰干しして衛生的に使うことが出来る。
- 無印良品のビーズクッションはカバーが取り外せるため、洗濯が可能で清潔さを保てる。
無印良品のビーズクッション愛用者が多いということは、やはりそのものの使い心地が良いということですよね!
毎日頑張っている人こそ、自分を癒すためにも、ダメになる時間を作って、ちょっとした贅沢を身体に感じてもらえるアイテムと過ごしましょう!
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