虫は平気ですか?それとも苦手ですか?
私は虫が原因で引っ越しを決めてしまうほど大嫌いです!!
どうしたら家の中で虫に遭遇しない生活ができるものか知らず知らずのうちに考えています。
家の虫対策として最も要視すべきところは、なんといっても玄関ドアにドーンと穴を開けて設置しているドアポストです!!
玄関ドア周りに虫がいれば、穴の開いているドアポストから当然のように家の中に入ります!
私たちは美味しいご飯の香りや明るい照明、適度な温度と湿度など、せっせと虫好みの状態を作り、虫をおびき寄せているのです。
何はともあれドアポストに虫対策をするなら、防虫剤の準備とドアポストを塞ぐ対策をしましょう!
どんな防虫剤やドアポストを塞ぐ方法があるのかご紹介していくので、しっかりと見ていきましょうね!
ドアポストの虫対策には防虫剤3タイプ!虫侵入を防ぐ!
生活する上で、虫の出現は思いのほか、大きなストレスとなります。
虫対策をしなければ落ち着いて眠れない!
ドアポストなんかに虫対策を施しても、どうせ家の中に入ってくると諦めて、何もしなければ、更に虫はどんどん入ってきてしまいます。
ドアポストはどうぞと言わんばかりに玄関ドアに大きな穴を開けて虫を待っているようです!
私のように虫が大の苦手で、なんとか虫対策をして安眠できる家の中にしたいと思っている方はたくさんいらっしゃることでしょう!
【ぶら下げタイプ】ドアノブに吊るして対策!
早速、玄関ドアの虫対策として、ドアポストに近い場所にぶら下げるタイプの防虫剤をご紹介します。
ドアポストは玄関ドアのドアノブに近いところに設置されている為、ドアノブに防虫剤をぶら下げることで、虫除け対策が簡単にできます。
防虫剤は目に見える虫除け成分ではないために体感するのは難しいですが、殺虫剤で有名なバルサンからも高濃度の虫除けが販売されています。
ぶら下げるタイプの防虫剤は約9畳に値する範囲で効果があるとされています。
ぶら下げるタイプの防虫剤は、屋外にも効能が期待出来て嬉しいですね!
虫対策としては効果がしっかりしている防虫剤は、小さいお子さまやペットがいると心配ですね。
しかしぶら下げるタイプの防虫剤は、屋外にぶら下げられるのでありがたい配慮です!
ぶら下げるタイプの防虫剤には風対策も必要!!
ドアノブにぶら下げるヒモは、輪になっているだけなので、風対策も必要です!
その日の天候によって、玄関ドアに風当たりの強いことが出てくることもあります。
玄関ドアによってはぶら下げることが難しい場合や、お子さまが大きくなってくると、ドアノブほどの高さでは触れてしまうこともありますよね。
【置き型タイプ】ポンと置いてしっかり対策!
ドアポストから虫の侵入を防ぐ虫対策として、据え置きタイプの防虫剤もあります。
効果としてはぶら下げるタイプと同じように、虫の嫌がる成分が配合されている防虫剤を玄関ドア付近に置くだけです。
効果のある期間は、商品によってさまざまではあるものの、長期間使用可能でポンと置くだけと手軽です。
見た目も考えられているものも増えていて、キャンドルのようなお洒落なものまで!
キャンプなどの一時に必要なものではなく、長期間家の中に置くことになるので、香りや見た目も自分に合うものを選びたいですよね。
防虫剤によって、予防できる虫が変わってくるので、どういった虫に効果があるのかしっかり目を通して購入してくださいね。
防虫剤であれば、どの虫も防げるというわけでありません。
お住まいの環境に合わせて、どんな虫が出やすいのかを把握して対策していきましょう。
小さいお子さまやペットがいる方は、下駄箱の上や傘立ての奥など、手の届かない場所に置きましょう。
【赤ちゃん配慮型】ペットにも安心な自然由来成分
ドアポストの虫対策として最適な防虫剤ですが、赤ちゃんや小さなペットがいるご家庭だと、使うのをためらう方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんやペットに配慮して防虫剤を諦め、家の中に入ってきた虫が赤ちゃんやペットに寄ってくるのも耐え難いものがあります。
「私のBABYに虫が張り付いてるー!!!」という状況は避けたい。
化学成分が含まれていない分、効果は落ちてしまうところは否めませんが、家庭環境によってはありがたいですね。
自然由来成分だけでできている防虫剤の中でも、ゴキブリを対象として嫌がる成分を配合しているゴキキューブもそのひとつ!
防虫剤本体のデザインも木材などを使用し、可愛らしさと環境への配慮がなされ、防虫剤効果だけでなくインテリア小物として使えます。
積み木のような見た目の防虫剤なんて可愛い!
自然由来成分だけ、化学成分は使っていないという商品は豊富にありますが、優しくて可愛らしいふんわりとした防虫剤は珍しいですね!
ドアポストを塞ぐと虫が入れない!隙間もなくそう!
玄関周りやドアポストへの虫対策もいろいろと紹介してきましたが、最終的には「ドアポストを塞ぐ」という方法に適うものはないと思います。
しっかりと穴の開いたドアポストの周辺への配慮はもちろんですが、ドアポストは何をどうしても開いています。
玄関ドアに開いている穴を塞いでしまえば、ここから虫が入ってくることはあり得ません!
さらにドアまわりの隙間も塞いでしまえば、安心感も増していきます。
私は、塞いでしまったドアポストの代わりにレトロなドアポストと棚を購入し、棚の上部にポストを固定していました。
ドアポストもドア本体の隙間も塞ぐことで、しっかりと虫対策をしていきましょう。
ドアポストの穴を塞いで虫の侵入経路を封鎖!
玄関ドアのドアポストから入ってくる虫対策として手っ取り早いのは、ドアポストを塞いでしまうことでしたね。
ドアポストの周りを「養生テープ」で塞ぐと簡単にカバーできてしまいます!
養生テープとは、引っ越しなどの業者さんが壁や床を保護する時に使っているテープのことです。
養生テープは養生などの仮止めを目的としているので、粘着力も弱く、貼って剥がすにはピッタリのため、いざという時は簡単にはがせます。
養生テープは色も目立たない半透明のものもあり、悪目立ちする心配もありません。
また手で切ることもできるので、あれこれと準備しなくても使うことができます。
長時間、貼りっぱなしにしていると、テープの端が汚れてくるので定期的に張り替えることをおススメします。
徹底防御!玄関ドアのまわりも隙間テープで塞ぐ!
これでもかというほどたくさんの対策をしても、家の中に現れるのが虫です。
やり過ぎとは思わずに、ドアポストを塞いだら、玄関ドアの隙間も塞いでしまいましょう。
玄関ドアの隙間には、ホームセンターや100均にもあるクッションの付いた隙間カバーをぐるっと付けるだけです。
思った以上に長さが必要になるので、感覚に頼らず、測ってから購入するようにしましょうね。
玄関ドアの隙間の幅も、築年数や木造かコンクリート造かの違いによって変わってくるので確認してから購入してくださいね!
私は勘で購入して長さが足りず、再購入した際には隙間の幅を間違えました。
隙間テープを玄関ドアまわりに貼り付けると、虫対策だけでなく防音対策にもなるので、一石二鳥です。
新築や築年数が浅いと玄関ドアの隙間なんて気にならないかもしれませんが、日が経つにつれて隙間問題も出てくるかもしれません。
虫対策に玄関ドアの隙間を埋めることもポイントだということをぜひ覚えておきましょう!
ドアポストの虫対策は虫除け必須!虫が嫌がる環境作り
ドアポストの虫対策は、防虫剤の他に「入れない」「近寄らせない」「住処にしない」この3つの環境作りが重要です。
- ダイレクトメールがドアポストに刺さったままになっている
- 玄関周りの照明に蛍光灯を使っている
- 植木鉢を年中同じ場所に置いて草ぼうぼうにしている
ドアポストが開いていれば、虫対策は無意味なので、ダイレクトメールなどに注意しましょう。
虫は蛍光灯の紫外線に寄ってくる習性があるので、紫外線の出ないLED電球を意識するのも虫除け対策になります!
玄関ドア周りに植木鉢や雑草があると、暗所と湿気を好む虫たちが住み着くので、マメに掃除をするだけで虫除けにつながります。
家の周りに虫がいないことが最大の虫対策!
【入れない】DMで虫の入口を開けっぱなしにしない!
基本的な虫除け対策として、そもそも玄関ドアから虫を入れないことが大切です。
どうしても新聞や郵便物、ダイレクトメールなどはドアポストに刺さったままになっていることが多く、この隙間から虫が入ってきます。
個人情報の配慮から郵便物がドアポストに刺さったままというのは見かけなくなりましたが、新聞の多くは刺さったままの印象です。
新聞販売店に、新聞をドアポストに刺すのではなく、しっかりと押し込んで入れてほしいとお願いしましょう。
虫が入るので、新聞は中に押し込んで入れて欲しいです!!
またドアポストを兼ねて、新聞やダイレクトメールを入れてもらうケースや袋を玄関ドアに付けておくのも手かもしれませんね。
新聞販売店などでは新聞用の袋を玄関ドアに設置するサービスを行っているところもあります!
すでに新聞販売店で玄関ドアに新聞用の袋設置サービスが始まっているということは、ドアポストからの虫の侵入に悩んでいる人が多いのですね。
新聞販売店などに自分の住んでいる地域も対応可能か確認してみましょう。
ダイレクトメールは難しいので、刺しっぱなしにしないでほしいといった内容のものをドアポストに貼るだけでも違いが出てくるものです。
虫が入り込む状態が良い環境と思っている方は少ないと思うので、共感してもらうことで、虫対策につなげていきましょう。
郵便物や新聞の入れっぱなしは、留守だと思われて虫どころか泥棒もおびき寄せてしまいますよ!!
【近寄らせない】蛍光灯はLEDに!紫外線オフで対策!
虫が家の中に入ってしまうということは、玄関周りに虫が近寄ってきているということになります。
まず虫を玄関周りに近寄らせないのも大切な対策となります。
日が落ちてきて、街灯や家の中の明かりが灯り始めると、窓などに虫がたくさんいることがありますよね。
虫は寂しくて明かりに寄ってくるのではなく、蛍光灯が発している紫外線に寄ってくるという性質によって、街灯や家の明かりに反応しています。
賃貸にお住まいの方は、管理会社に問い合わせて照明を取り替えてもらってもいいと思います。
虫がたくさんいる物件よりも、しっかり対策をしている物件のほうが清潔感もあるので、説明すれば管理会社も納得してくれるでしょうね。
【住処にしない】湿気も暗所も虫好み!即撤去すべし!
虫が家の中に入ってくる原因のひとつに、家の周りに虫が多くいることがあげられます。
虫が住みやすい環境とは、樹木や植木鉢の裏、家周辺に放置している荷物など、湿気があり暗所になる場所です。
雨風もしのげるとなると恰好の虫の住処となるほったらかしの荷物は、これを機に片付けてしまいましょう。
家の周りに虫の住処が多くあれば、家の中に入ってくる可能性はどんどんと高くなってしまいます!
樹木は剪定と草むしりをしたり、植木鉢の植物は定期的に場所を動かしたりと、なるべく虫が好まないようにしてくださいね。
台風の後に飛んできた段ボールをどけると、下にいろいろな虫が潜んでいたなんて経験はありますよね。
イメージしやすいのは、悪天候の後の段ボールの下です!ジメっとした湿気のある場所を出来る限り作らないようにしましょう!!
湿気と暗所は飛ぶ虫よりも、這う虫のほうが好んで住み着きます。
殺虫剤を散布することも虫対策には最適ですが、賃貸物件の場合や、お子さま、ペット、ご近所への問題などに十分配慮して使いましょう。
まとめ
- 防虫剤には「ぶら下げるタイプ」「置くタイプ」「自然由来成分でできたタイプ」があり、自分の家に合う防虫剤を選ぶ。
- 虫の侵入経路になりやすい、玄関ドアに穴を開けて設置しているドアポストを塞ぐことで、完全に封鎖することも出来る。
- ドアポストの虫除け対策として「入れない」「近寄らせない」「住処にしない」といった生活での工夫もポイントとなる。
- ドアポストに新聞やダイレクトメールが刺さったままにして、虫が入りやすい状態を作らない。
- 虫が紫外線に寄ってくる性質を理解し、玄関周りの街灯をLED電球に変更することで近寄らせない。
- 家が住み着くには最適な環境となる、じめじめした暗所を家の周りに作らないようにする。
虫が苦手だと、朝から虫がいないかと心配し、家に帰るたびにちょっと不安になるような日々が当たり前のように続いてしまいます。
玄関ドアにしっかりと虫対策をすることで、目覚めたら隣に虫が寝ていたといった恐怖体験もなく、安心して過ごすことができますね!!
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