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雪平鍋の取っ手なしが優秀!!4つのおすすめ理由やIH対応もご紹介!

毎日使う調理道具にはこだわりのあるものを選びたいな

いろんなお鍋を試してみたけど、なかなかしっくり来るものに巡り合えない

そんな悩みを抱えるあなたに、ぜひ知ってもらいたいお鍋があるんです。

見た目はよく見かける雪平鍋ですが、取っ手なしの形の鍋、通称「やっとこ鍋」。

そっけない見た目のこのお鍋、雪平鍋の取っ手なしの形をしているので、取っ手の代わりに「やっとこ」と呼ばれる道具を使います。

雪平鍋の特徴である、熱伝導の良さと使い勝手の良い大きさと軽さ、さらに取っ手なしの鍋が持つ収納力を併せ持ってるすごい鍋なんです。

そんなこだわりの詰まった「やっとこ鍋」の魅力をご紹介します。

あなたも取っ手なしのお鍋で、コンロをすっきり自由自在に使っちゃいましょう。

もくじ

雪平鍋なのに取っ手なし!!やっとこ鍋の特徴をご紹介!!

やっとこ鍋とは、よく見かけるアルミや銅でできた雪平鍋を取っ手なしにしたお鍋です。

見た目は金属製のボウルのように、鍋底の角が丸みを帯びて半円に近い形!!

取っ手なしなので、台所のコンロに置くと他の調教道具の邪魔をせずにバランスよく収まってくれるのが特徴なんです。

とてもシンプルなお鍋ですが、雪平鍋の持つ優れた熱伝導性と収納力をあわせ持っているから、プロが愛用するほど使い勝手がいいのです。

やっとこ鍋と、鍋を掴む「やっとこ」はメーカーを揃えると安心!

プロ仕様の調理器具としても知られるやっとこ鍋を家庭で使うにはどうしたらいいのか、詳しく解説していきましょう。

「やっとこ」でお鍋を掴む

引用 北陸アルミニウム株式会社

この雪平鍋は全体が一枚の金属でできた鍋で、見た目はシンプルで継ぎ目も取っ手もついていません。

取っ手がない分、収納も重ねてできるのが良いですよね。

取っ手なしなのにどうやって使えばいいの?

購入して使ってみたいと考えても、まずは使い方に疑問を持つでしょう。

取っ手のない雪平鍋は「やっとこ」と呼ばれる、切断できないよう平たい先端がついた金属製のペンチのような道具で挟んで使用するのです。

引用 北陸アルミニウム株式会社

道具の名前が由来となって「やっとこ鍋」と言う名称で呼ばれています。

そうはいっても、こんな道具でちゃんと持ち上げたりできるのか、落としたりしないのか、と不安になりますよね。

でも大丈夫、やっとこ鍋は見た目以上にしっかり持ち上がる仕組みになっているんです。

ペンチのような先端で鍋のふちを挟み、てこの原理を利用してつかんで持ち上げるので、想像するより安定して持ちあげることができます。

さらに、幅のあるやっとこの持ち手は力が入りやすく、腕全体で持ち上げるので自然と力がかかります。

細腕でも片手できちんと持ち上げることができる仕組みがすごい!!

鍋が大きかったり重さがあったりと不安な時は、やっとこを2本使えば両手で持ち上げられるので、うっかり鍋を落とす心配もなくなります。

やっとこは鍋と同じメーカーで揃えると、鍋にフィットしてしっかり挟めるので安心ですよ。

雪平鍋の取っ手なしがおすすめな4つの理由!

取っ手なしの雪平鍋があるのはわかったけど、普通の片手鍋とどう違うの?

雪平鍋の取っ手なしをおすすめする大きな理由は、料理中の不満をことごとく解消してくれる使い勝手の良さにあります。

雪平鍋の取っ手なしがおすすめな4つの理由!

  • 取っ手がぐらついたり焦げ付いたりすることがない
  • 熱が鍋に均一に素早く広がる
  • 場所を取らずに重ねてコンパクト収納
  • ボウルや大皿など、鍋以外としても使える

台所で料理をしていると、小さなストレスに出会うことがありませんか?

私の場合、お湯が沸くのが遅くて料理の段取りが上手くいかなくなることがストレスでした。

でも取っ手なしの雪平鍋ならそんな不満をたちどころに解決してくれます。

取っ手の位置を気にすることなく広く使えて、熱周りも良くコンパクトに収納できる上に、ボウルや大皿としても使えて良いこと尽くしなんです。

どうしてこれほど便利な機能を実現できているのか、理由を詳しく解説していきましょう。

①取っ手が焦げたりぐらついたりする心配が無い

普通の雪平鍋は、鍋の胴部分はしっかりしていて長い間使うことができますが、取っ手の留め金は次第に緩んできてしまいます。

取っ手が緩むと専門の業者に留め金を直してもらうか、鍋自体を新しく買い替える羽目になってしまうのです。

鍋が最初から取っ手なしなのでぐらつく心配も無く、長く使って愛着があるのに取っ手が緩んで使いづらくなった、なんて悩みから解放してくれます。

そのほかに、「取っ手が黒く焦げ付く」というものが雪平鍋を使う悩みの一つ。

通常の雪平鍋は鍋底から緩やかに丸みを帯びた形状をしていて、ガスの火が鍋底から横に広がりやすくなっています。

鍋底が丸いおかげで、火のあたる面積が多くなり、早く鍋が熱せられる仕組みになっているのです。

強火にしすぎると熱が広がり過ぎて木製の取っ手まで黒く焦げる危険性があります。

取っ手なしの雪平鍋なら、必要な時だけやっとこを取り付け使用するので取っ手が焦げ付く心配はありませんね。

②熱が均一に広がる

雪平鍋は、アルミや銅、ステンレスなど熱が伝わりやすい素材で作られていて素早く熱が広がるという特徴があります。

それに加えて取っ手なしの雪平鍋は鍋の材質に継ぎ目を作る金具を取り着けずに済むので、熱をさえぎる要素がありません。

鍋が一枚の金属のみの構造になり、鍋全体が均一に熱せられ、食材にムラなく熱を入れ、早く温めることができます。

それにより、和食など火の入れ方が大きく味に影響する料理を作るとき、素材の味を最大限に引き出してくれる鍋となるわけです。

残り物の温め直しや汁物は、煮物料理などに用いると材料にムラなく火が通り、美味しく出来上がるので特におすすめ

③小さく場所を取らずに収納できる

取っ手なしの鍋といえばコンパクトに収納された鍋セットを思い浮かべる人も多いはず。それと同じく、雪平鍋の取っ手なしも収納上手な鍋なんです。

台所のコンロや流しの下のスペースが、フライパンや揚げ物用の両手鍋などでごちゃごちゃしている、なんてことありますよね。

やっとこ鍋なら取っ手がないので、余分なスペースを取らずに小さくきちんと収まってくれるのです。

さらにサイズ違いの鍋を複数購入して、入れ子状態にしてコンパクトに収納!

違う大きさの鍋を3つそろえて重ねて収納すると、一気に台所下の収納スペースがすっきりするのでおすすめです。

④ボウルや大皿としても使える

さらに知っていて欲しい、一枚の金属で継ぎ目なくできている鍋ならではの便利な点があります。

ボウルのように食材を混ぜるのに使ったり、テーブルに料理後そのまま大皿として出したりしても、きちんと見えるということ。

ちょっと多めのおかずを作って食卓に置き、そのまま料理を取ってもらうと、洗い物が一つ少なって嬉しいですよね。

ボウルとして食材を水にさらし調味料を混ぜ、そのまま火にかけ鍋として使用し、食卓に皿として出す、なんて使い方もできてしまうんです。

さらに料理を作った後の後片付けをする際にも、便利な点があります。

雪平鍋の継ぎ目がないことで地味に嬉しい点、それは水がたまる場所が無く、洗うときれいに乾くこと。

洗い物をして乾かした後、いざ仕舞おうと鍋を持ち上げると内側のくぼみに水がたまっていて乾いていなかった、なんてことがなくなるのです。

雪平鍋のIH対応や選び方と素材もご紹介!

それではいざ購入しようとしたときに、種類が多くてどれを選んだらいいのか迷いますよね。

雪平鍋を購入するときに押さえて欲しいポイントは3つ!!

  • 【大きさ】15cm~21cmから作る人数で決めよう
  • 【材質】アルミ・銅・ステンレス
    • IHなら主流はステンレス
  • 【厚み】じっくり煮込むなら分厚い鍋で!

雪平鍋を購入するときは大きさ、材質、厚みの3つのポイントを抑えて置くと、選びやすくなります。

お手入れの手間やご家庭の台所がコンロかIHか、などを踏まえて考えると、選びやすくなるはずです。

それでもいざ雪平鍋を購入しようとする時に、家族構成や普段のメニューによって重視する点が変わり、どんな鍋を選んだらいいのか迷いますよね。

具体的にどんな違いがあるのか詳しく解説するので、購入の際に参考にしてみてください。

①作る量で大きさを決める

最初に確認したいのが大きさで、普段何人分の料理を作るのか、どのくらいの量を作ることが多いのか、などの要素を考えながら選んでいきます。

片手で扱える雪平鍋は大きさの種類が豊富で、直径15㎝ほどの一人分の料理にちょうどいい大きさから、21㎝の大容量まで様々です。

メーカーによって大きさや深さなどは異なりますが、大体用途ごとに3種類の大きさに分けられます。

雪平鍋の直径特徴
16cm前後一人分の調理や温めなおしなどに適した大きさ
一人前のインスタント麺を作るのに丁度良い
18㎝前後一番使い勝手がいいとされるサイズ
煮詰めて汁気があまり欲しくない煮物などを作る時に便利
21㎝前後作り置きをまとめて作りたい人向け
大量のお湯で麺類をゆでる時などに役立つ

②料理の種類と重さで材質を探す

取っ手なしの雪平鍋の材質は、アルミや銅、ステンレスなどが主流です。

それぞれの材質ごとに特徴が異なるので、欲しい機能に合わせて選ぶと失敗しにくいはず。

①アルミ製の雪平鍋

アルミ製は軽量で熱が鍋全体に伝わりやすいのが特徴です。

火を止めるとそれ以上熱が加わることがないので火加減が簡単で、プロの愛用者も多いんだとか。

軽くて値段もお手頃なので手が届きやすい鍋でもあり、扱いやすいので初心者にもおすすめの材質です。

最近はコーティング加工が施されていたりIH対応の加工がされていたりする鍋もあるので、家庭でも使いやすくなっています。

ただし、酢を使った料理をするとアルミと反応して表面がはがれることがあるので注意が必要です。

②ステンレス製の雪平鍋

ステンレス製は固くて錆に強く食洗器に対応しているものも多いので、手入れがしやすいのが魅力です。

IH対応の鍋はステンレス素材のものが多いのも特徴です。

熱が逃げにくく、ステンレスボウルのようにそのまま料理を保存できるので便利なんです。

反面、熱が伝わりにくいので火が通るまで時間がかかり鍋の重さが重いので、慣れるまで扱いづらいことがあります。

③銅製の雪平鍋

銅の雪平鍋の場合、アルミよりさらに早く熱が伝わるのが特徴です。

火を止めても中身の温度が下がりにくい上、頑丈な素材なのでお手入れを丁寧にすれば一生使い続けることができると言われています。

使い込むと銅の表面が酸化して十円玉のように独特の風合いに変わって来るので、こまめな手入れが大切です。

塩分や酸にも弱いので、使い終わったら素早く洗いよく乾かして、こまめに手入れをしなければいけません。

最近は焦げ付きを防ぐコーティング加工がしてあったり、IH対応の合金を使っていたりするものもあるので、必要な機能を選んでみるといいでしょう。

③欲しい機能で厚みを選ぶ

選ぶときに意外と見落としがちな鍋の厚みは、火の通り具合やお湯が沸くまでの時間に影響が出ます。

  • 【厚みあり】じっくり煮込みたい派の方
  • 【厚みなし】早くお湯を沸かしたい方

じっくり時間をかけて味をしみこませたい煮物などを作ることが多いご家庭なら、厚みのある鍋が最適です。

鍋に厚みがあると柔らかく均等に熱が伝わり、出汁や味が中までじっくりしみ込んだ、おいしい料理が作れます

逆に薄い鍋は熱が早く伝わるのでお湯が素早く沸いてくれます。

薄い鍋は出汁を取ったり野菜の下ゆでをしたりするのに適していて、早くお湯が沸けばそれだけ時間がない時に助かります。

こうやって様々な角度から検証しお気に入りの逸品を探してみてはいかがでしょう。

まとめ

  • 取っ手なしの雪平鍋、通称「やっとこ鍋」とは、やっとこという道具で持ち上げる丸い鍋のこと
  • 雪平鍋「やっとこ鍋」の取っ手は別なので、取っ手が緩むことなく長く使える
  • やっとこ鍋は熱が素早く均一に広がるので和食の料理に最適
  • サイズ違いの大きさのやっとこ鍋をそろえて、コンパクトに収納できる
  • 取っ手がないやっとこ鍋なのでボウルや大皿など幅広い用途に対応でき使い勝手が良い
  • やっとこ鍋を購入の際は大きさ、材質、厚みの3つの要素から自分にあったものを選ぶ

いかがでしたでしょうか。プロも愛用する取っ手なしの雪平鍋「やっとこ鍋」の魅力、存分に伝わりましたか?

見た目はシンプルで収納上手、さらに熱のまわりが良く使用の幅も広いので、これ一つあれば料理が一段とおいしく作れるお鍋なのです。

便利で長く愛用できるやっとこ鍋を、あなたの台所の一員として加えてみてはいかがでしょうか。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • とっての無い雪平鍋、初めて知りました。料理好きな私には、うってつけのお鍋です。
    やっとこ鍋、ぜひ欲しいと思いました。

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