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延長コードを壁に這わせる時はマスキングテープで保護!注意点も解説

延長コードは、電気製品を多く使うときに便利ですよね。

壁のコンセントから延長コードを這わせるときに、壁沿いに固定できるとお部屋がきれいに見えます。

賃貸だし、壁に穴を開けて延長コードを這わせるのはムリ!

壁を傷つけることなく延長コードが壁に固定できたら、やってみたいと思いませんか?

延長コードを壁に這わせて固定するには、マスキングテープが役に立ちます。

延長コードをケーブルカバーで壁に固定する場合、下地にマスキングテープを貼ると、簡単に剥がすことができて便利です。

100均にもコードフックという名前で延長コードを壁に這わせることができる商品が売られています。

マスキングテープを使って延長コードを壁に這わせる方法、コードフックを利用して、煩わしい延長コードをスマートに見せちゃいましょう。

もくじ

延長コードを壁に這わせるならマスキングテープ!!

延長コードを壁に這わせるには、マスキングテープが便利です。

特に賃貸だと、壁にできるだけ穴は開けたくないですよね。

延長コードを壁に這わせるには、市販のケーブルカバーを使うときれいに目隠しできます。

ケーブルカバーは壁に両面テープなどで貼り付ける商品で、最近では100均でも見かけます。

ケーブルカバーを貼り付ける下地にマスキングテープを貼ることで、きれいに現状復帰させることができます。

壁とカバーの間に、マスキングテープをサンドするってことね!

でも、マスキングテープを下地に使う時にはコツと注意点があります。

マスキングテープを使う時のコツ
  • 凸凹のある壁紙だとマスキングテープが剥がれやすい
  • ケーブルカバーが長いと重みで剥がれやすいので、巾木や窓枠などを支えにすると剥がれにくい
  • 延長コードのタップ部分は重いので、支えられない

マスキングテープを使って延長コードを壁に這わせる方法を具体的に紹介します!

ケーブルカバーとマスキングテープでスッキリ見せ

延長コードを壁に這わせる方法はいくつかありますが、壁に穴を開けずに、かつスッキリ見せるにはケーブルカバーがお勧めです。

ケーブルカバーはプラスチックなどの樹脂でできており、はさみやカッターなどで簡単に長さを調整できます。

ケーブルカバーは中に配線を通し壁などに固定することで、見た目をスッキリさせることができる商品

ケーブルカバーはホームセンターなどで売られており、色は白や茶色・木目などがあります。

準備物

  • ケーブルカバー
  • はさみ・カッター
  • 強力両面テープ
  • マスキングテープ

私が購入したケーブルカバーは、裏に粘着テープがついていたので、両面テープは使いませんでした。

ケーブルカバーを張り直しする場合は、強力両面テープが必要です。

ケーブルカバーで延長コードを壁に這わせる手順

  1. 延長コードを這わせる壁をきれいにする
  2. 延長コードを這わせる場所にマスキングテープを貼る
  3. ケーブルカバーを使用したい長さにカットする
  4. ケーブルカバーに強力両面テープを貼り、マスキングテープの上に貼り付ける
  5. ケーブルカバーの中に延長コードを入れ、フタをする

①延長コードを這わせる壁をきれいにする

延長コードを這わせる壁の汚れを、乾拭きなどできれいにしましょう。

ほこりがあるとマスキングテープの粘着力が落ちてしまいます。

②延長コードを這わせる場所にマスキングテープを貼る

ケーブルカバーを貼り付けたい壁にマスキングテープをはります。

私は目立ちにくい白色のマスキングテープにしました。

③ケーブルカバーを使用したい長さにカットする

延長コードを這わせたい場所にケーブルカバーを当て、長さを決めます。

ケーブルカバーは土台とフタに分かれるので、同じ長さにカットします。

④ケーブルカバーに強力両面テープを貼り、マスキングテープの上に貼り付ける

ケーブルカバーの両面テープのはく離紙をはがし、マスキングテープのうえに貼り付けます。

ケーブルカバーが割れないように注意しながら、両面テープがしっかりとつくように押さえます。

巾木にピッタリとつけすぎると、あとからフタがはまらなくなるので注意!

⑤ケーブルカバーの中に延長コードを入れ、フタをする

延長コードをケーブルカバーのなかに通し、フタをしたら完成です!

使用前

延長コードを何となく壁にそって床に這わせていました。

使用後

見た目がスッキリとし、掃除する時にケーブルを手で持ち上げなくてもよくなりました(*^o^*)

マスキングテープを下地に使う時の注意点は長さと貼る場所

延長コードを壁に這わせるのにマスキングテープを使う場合、状況によっては剥がれてしまうことがあります。

  • 凸凹のある壁紙に貼っている
  • 1m以上の長いケーブルカバーを貼っている
  • 支えのない場所に貼っている
  • 延長コードのタップ部分の重みがかかっている

延長コードを壁に這わせるケーブルカバーを貼り付けるにはコツがあります。

支えになるものがある場所を選び、安定させよう!

何もない壁に貼ると、ケーブルの重みで剥がれてくることがあります。

床に近い場所で延長コードを這わせたい場合は、巾木を利用しましょう!

巾木のすぐ上にマスキングテープをはり、ケーブルカバーを貼り付けるとまず剥がれません!

縦に延長コードを這わせたい場合は、窓枠などにそわせて貼ることをお勧めします。

貼り付けるケーブルカバーを長くしない

ケーブルカバーが長いと、中に延長コードなどを通してフタをした時に、重みがかかり剥がれやすくなります。

ケーブルカバーは1m以下の長さではりつけると剥がれにくいです。

凹凸の多い壁紙ははがれやすい

凹凸の多い壁紙は、マスキングテープを下地に使うと剥がれやすくなります。

壁にマスキングテープを貼ってみて、剥がれやすさを確認し、粘着が弱い場合は壁に直接ケーブルカバーを貼りましょう!

延長コードを壁にフックで固定するなら100均が便利!

近所の100均(セリア)をのぞいてみると、延長コードを壁に這わせるためのフックがありました!

金属の「メタルコード」は延長コードなどを壁に固定するのに昔からあるタイプ。

私が気になったのは、プラスチックの透明タイプと白いタイプのフック。

どちらのフックにも「配線コードをすっきり固定」と書いてあります。

ちょうど白い壁紙部分に延長コードを這わせたい場所があったので100均で購入したフックを使ってみました!

延長コードを壁に縦に固定してみたらスッキリした!

白い壁紙部分の壁に延長コードを這わせたかったので、白いコードフックを使いました。

裏には粘着テープがついていて、そのまま壁に貼ることができます。

横から見るとコの字型をしていて、コードを通す部分に爪がついています。

延長コードを通すときには多少力が必要ですが、フックを広げるようにすると通すことができました。

延長コードを固定したい壁が凹凸のある壁紙だったので、直接貼ることに。

延長コードが白ではなかったので存在感が大きいですが、スッキリとさせることに成功!

延長コードが壁に固定されていない時にはブラブラと動いていたのですが、固定したことでコードが気にならなくなりました!

コードは長さに余裕があれば90度に曲げて固定すると見た目がよりスッキリ!

壁や床に平行・垂直に這わせると、より見た目が美しく固定できます。

コードフックは粘着面が小さいので、貼ったあとが残りにくい!

コードフックについている粘着テープは約1.5センチ。

直接壁に貼っても、剥がすときに後が残りにくいので使いやすいですよ。

100均で買えるコードフックは3種類ある

100均で買うことができるフックはプラスチックと金属の2種類の材質があります。
110円(税込)でだいたい8個入りで売られています。

ダイソーセリアキャンドゥ
プラスチックタイプ(白)
プラスチックタイプ(透明)×
金属タイプ×

ダイソーとキャンドゥはネットストアでも販売されていました。

プラスチックタイプはすべて爪に挟み込んで固定するようになっています。

1個ずつが軽いですが、コードをフックに挟む時、少し力が必要です。

金属タイプのフックは、取り付けた後でも爪の部分を曲げられるので、調整がしやすいです。

ダイソーの金属タイプのフックには、コードを挟む部分にクッション材がついてるものもあります

固定したい壁の色や材質、延長コードの太さなどによって選びましょう!

延長コードを壁に固定するのは違法!?主婦レベルならOK

延長コードを壁に固定すると見た目がとてもスッキリとします。

延長コードを壁に固定するのは違法って聞いたことがあるけど?

延長コードを壁に固定する方法を調べてみると、「違法」という記事を見かけますが、安心してください!

両面テープやフックを使って延長コードを簡易的に固定する場合は違法ではありません!

ただ、金属でできた「ステップル」で固定するのは、万が一漏電してしまった場合感電の可能性があるので危険です

せっかく延長コードをスッキリさせるのなら、安心して使用できる方法で固定しましょう。

延長コードの壁への固定は資格がなくても大丈夫!

電気の配線工事は、危険を伴うので電気工事士の資格を持った人でなければ違法になります。

お店で売られている延長コードなどは、私のような主婦でも簡単に扱えるように作られている商品。

延長コードによっては、電源タップを直接固定できるようにビス穴が開いているものや、磁石がついている商品もあります。

延長コードをマスキングテープやフックを使って固定することに問題はありません

ただ、フックやケーブルカバーを使用する時でもコードをムリに曲げた状態での固定はやめましょう!

延長コードを壁に固定するときの注意点はコードに傷をつけない!

延長コードを壁に固定する場合に、絶対に注意してほしいことが1つあります。

延長コードの壁固定にステップルは使用しない!

ステップルとはホッチキスの針のようにコの字の形をした配線用の金具です。

ホームセンターで売られていて、私のような主婦でも購入できますが、プロの業者さんが使用する商品です。

先端がとがっていて木などに打ち込み直接コードを固定することができます。

とがったステップルの先端で延長コードに傷がついたら漏電などの事故が起き、大変なことになってしまいます。

またステップルは電気を通すので、感電する危険性もあります。

私の家にはなぜかステップルがあり、プロっぽくて使っていたことがあるのですが、すべて取り外しました。

漏電や火事を起こさないためにも、ステップルで延長コードを固定するのはやめましょう!

まとめ

  • 延長コードを壁に這わせる時は、マスキングテープを下地に貼ってケーブルカバーを貼り付けると現状復帰が簡単に!
  • 凹凸の多い壁紙に延長コードを這わせる場合は、コードケーブルを直接貼ろう
  • 延長コードは100均のフックでも壁に固定できる
  • 100均のコードフックは軽いプラスチックタイプが2種類と、曲げやすい金属タイプがある
  • 延長コードの壁固定は、簡易的なものなら違法ではない
  • 延長コードの壁固定には、感電や漏電の恐れがあるので、金属のステップルは絶対に使用しない!

延長コードを壁に這わせる方法を紹介しました。
きれいに見せるには、壁の色に合ったケーブルカバーを使うのがベストです。

賃貸のお部屋の場合は現状復帰が必要なので、マスキングテープを下地に貼るときれいに剥がすことができます。

また100均で売られているコードフックは粘着面が小さいので、剥がしたあとが残りにくいでしょう。

延長コードを固定したい場所によって使い分けてみてください♪

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