先日新しいお財布を買いにポーターに行きました。
そのときちょうどポーターに修理のお願いに来ていたお客さんを見かけたのですが、ポーターには修理のサービスもあるんですね!
良い製品の修理料金ってなかなかするんだろうな~
なんて思いながら買い物を終えたのですが、気になったのでポーターの修理料金について調べてみました。
修理してまで長く使いたいと思わせてくれる製品ですから、どのくらいの料金か気になりますよね。
調べた結果、ポーターの修理料金は一律ではなく、製品の状態によって変動することがわかりました。
修理受付が可能な店舗は全国に600カ所以上もあるので、どのエリアにお住まいの方でも修理に出すことができます
この記事を最後まで読めば、あなたがポーターに修理に出すときの流れを掴むことができますよ!
ポーターに多い革製品のお手入れに便利!大容量で使いやすい♪
ポーターの修理料金は製品の状態によって異なる!
先日私がお店で見かけたお客さんはポーターのお財布の修理に来ているようでした。
お財布ひとつとっても修理箇所がたくさんありますよね。
ファスナーや金具、糸のほつれや合皮の剥がれなどなど。
実際に気になったので、ポーターのメーカー元である吉田カバンに修理について問い合わせをしてみました。
ポーターの修理料金は一律ではなく、修理したい製品の状態によって料金が変わるとのことでした。
ファスナーに1万円は高いな〜と思ったのはきっと私だけではないはず(笑)
ひとつの目安として覚えておいていただけるといいかと思います!
次に吉田カバンにお問い合わせする際の簡単なステップをご紹介しますね。
- 吉田カバンのホームページからお問い合わせフォームに入力
- 修理したい製品の写真や購入日時を回答
- 担当者の指示に従い店舗に持ち込むなどする
ポーター修理料金お問い合わせはメールで簡単にできる!
お問い合わせは、会員登録が不要で簡単にポーターの製品の修理について料金や期間を聞くことができます。
以下が簡単にできるお問い合わせの手順です。
吉田カバンの公式ホームページにお問い合わせフォームがあるので入力
担当者の方から修理したい商品の状態や購入店舗、時期などを聞かれるので詳しく明記し、写真を添付する
修理の可否や見積もりなど掲示され、自分が納得できればそのまま担当者に修理希望を出す
問い合わせ時は購入店舗や日時まで詳しく聞かれますので、もしあれば購入した控えなどをお手元に用意しておくと便利ですよ。
またメールの中で修理希望製品の写真を添付することで、修理の可否と大まかな修理料金を頂けるとのことでした。
メールのやり取りはとても丁寧で分かりやすいので、ポーターの店舗に持っていく前に疑問点を確認するのはオススメですよ!
実際に私が使った吉田カバンのお問い合わせフォームのリンクを載せますね。
もし気になることがありましたら、ぜひあなたも利用してみてください。
もちろん店舗に直接持ち込んで修理が可能かどうか、料金はいくらか知ることもできます。
ポーターの修理可能店舗は正規取扱店で600か所以上!
ポーターの修理が可能な直営店舗は都心部を中心に28か所展開されていて、東京都内だけでも12か所の直営店があります。
丸ビルなどの商業施設の中に入っているからお出かけがてら修理に出しに行けるね!
東京にある店舗に限って言うと、どの店舗もアクセスがいいところにあるので、お仕事帰りにも寄ることができます。
では、都内以外の店舗はどんなエリアにあるのでしょうか?
札幌や仙台、名古屋、大阪、京都、福岡など店舗数は限られていますが主要都市には展開されています。
こちらも主に商業施設や駅中に併設されているのでアクセスが良好で、待ち時間に苦痛を感じることもありません。
全国にあるポーターの店舗の写真を見ましたが、京都にある「PORTER STAND KYOTO」は風情があって観光にもおすすめの雰囲気でした。
展開されている地域によってお店の顔が違うので、旅行の際に訪れるのも楽しいかもしれませんね♪
直営店舗が近くにない場合は正規取扱店でも修理可能!
直営店が全国28か所あるとはいえ、世界でも有数のポーターにしては少し展開店舗数が寂しいですよね。
もっと近くにないのかな?都市部もいいけど家の近くに店舗があったらもっと便利だなあ〜
冒頭でもお話しましたが正規取扱店でもポーターの製品は修理が可能です。
正規取扱店はその数なんと600店舗以上も全国に展開されています。
地域 | 店舗数 |
---|---|
北海道 | 20店舗 |
東北地方 | 39店舗 |
中部地方 | 104店舗 |
関東地方 | 198店舗 |
近畿地方 | 85店舗 |
中国・四国地方 | 58店舗 |
九州・沖縄地方 | 67店舗 |
これだけあれば家の近くのお店で修理に持って行けそうだね!
関東地方は東京を除いても117店舗も正規取扱店が展開されているので、わざわざ遠出をする必要もありません。
なかには、ロフトや東急ハンズでもポーターの製品を取り扱っていれば修理が可能な店舗もあります。
ぜひお近くにある気になるお店に問い合わせしてみてください!
海外在住の方も安心!海外の正規取扱店は80店舗以上!
もしこの記事を読んでいるあなたが海外に在住の場合でも、修理ができますので安心してください。
ポーターはビジネスシーンにもカジュアルシーンにも最適なアイテムが多いので、世界中で根強い人気があります。
そのため海外展開されているポーターの正規取扱店はなんと80店舗以上です!
それだけ吉田カバンの製品は世界中で愛されているということですね。
地域 | 店舗数 |
---|---|
アジア | 2店舗 |
ヨーロッパ | 52店舗 |
北アメリカ | 29店舗 |
オセアニア | 4店舗 |
日本製の商品が海外でも修理可能なブランドは多くはないので、ポーターはどこで買っても安心の製品ですね。
ポーター修理を自分でするのはNG!日頃の手入れが大切
正直、ちょっとくらいのほつれや合皮の剥がれくらいなら自分でなんとかできそう!と思われる方もいらっしゃいますよね。
見えない裏面なら接着剤で貼って自分で頑張れそうな気がするけど…。
最近ではDIYも流行っていますし、なんとなく自分でもできそうな気がしますよね。
しかし個人的な意見としては自分で修理することはおすすめできません。
なぜかというと、下手に自分で繋ぎ合わせてしまうとチグハグな印象になってしまい、一気にポーターの品質が劣ってしまうからです。
ポーターで使用されている合皮やナイロンの素材などは真似ができませんし、ファスナーの金具もポーターのオリジナルになっています。
多少料金が高くても、修理に出して職人さんの手によって直してもらった方が鞄たちも喜んでくれると思うのです。
そもそも修理に出さなくてもいいように日頃からお手入れをしておけばいいよね!
その通りですね。
では次に、自分で簡単にできるリュックや革カバン、お財布のお手入れ方法をご紹介します。
- 【ポリエステル素材】カバンの内側、外側のほこりや汚れを丁寧に取りブラッシングする
- 【革素材】クロスで丁寧に拭き、クリームで保湿する
- 【ファスナー部分】潤滑剤の役割をするロウソクでファスナーの滑りをよくする
【ポリエステル素材共通】基本のお手入れ
引用 PORTER
ポーターの製品の中で1番人気はバックパックの「DAYPACK」です。
ここでは素材がポリエステルのDAYPACKのお手入れ方法をご紹介します。
ポーターだけでなく、他ブランドのポリエステル製品にも応用が効きますので試してみてください。
ポリエステル素材のバックパックは一般的には洗濯機の使用が可能ですが、せっかく買ったポーターのバックパックを洗濯機に入れるのは嫌ですよね。
洗濯機に入れたことで型崩れしたり、持ち手が壊れたりしたら最悪!
そんなあなたも安心の洗濯機に入れなくても簡単にできるお手入れ方法があります。
- バックパックの表面、内側、ポケットの中のほこりをすべて払う
- もしあればブラシを使って表面の細かい汚れをブラッシングする
- 硬く絞った布でバックパックの表面、内側、ポケットの中を優しく丁寧に拭く
- 直射日光の当たらない、風通しのいい場所でバックパックを干す
これなら毎日自分で簡単にできそうですよね!
ブラシはバックパックだけでなく革製品にも使い回すことができますので、ひとつあると便利です。
バックパックは直射日光に当ててしまうと、表面が変色してしまいますので必ず陰干ししてください。
【部分別】革の持ち手は買ってすぐのお手入れが肝!
引用 PORTER
ポーターの革製品で有名なのはトートバッグではないでしょうか?
重厚感と高級感が合わさっていて、カジュアルすぎないデザインが大人のトートバッグという感じがしますよね。
しかし革素材であるため、長く使用していると持ち手部分のシミや変色が気になり出しますよね。
特に革素材の場合、短時間でも直射日光に当ててしまうと革の水分が奪われてしまい、乾燥や色褪せの原因になってしまいます。
革の持ち手って高級感があっておしゃれなのに、色褪せていたらなんだか残念ですよね…。
残念な見た目になってしまう前にきちんと自分でお手入れをして、いつまでもハリがあって高級感のある持ち手を維持しましょう!
今からご紹介するお手入れの方法をぜひ、革製品を買ったらすぐにやってみてください!
すでについてしまっている頑固なシミや浸透してしまった手あかなどには効果が薄いです。
それでは、早速見ていきましょう!
用意するものは以下の4つです。
- 毛足の長い柔らかいブラシ
- 柔らかいクロス
- レザー用オイルクリーム
- 防水スプレー
続いてお手入れの手順は以下の通りです。
- ブラシで持ち手部分を優しくブラッシングして汚れを落としましょう
- 柔らかいクロスで丁寧に乾拭きしてあげます
- オイルクリームをほんの少し付けて乾いた布で優しく丁寧に塗り広げます
- 防水スプレーを満遍なくかけ、風通しのいいところで乾かして完成です
丁寧に優しく、優しくお手入れすることがポイントです。
特にブラッシングの際は力任せに擦ってしまうと傷がついてしまいますので気を付けてください。
また革製品に使用するオイルクリームはたくさんの種類が販売されていて選ぶのが難しいかと思います。
そんな初心者さんのあなたにも使える万能なオイルクリームはこちらです。
革製品のお手入れに迷ったらこれ!と必ずと言っていいほどおすすめされるクリームです。
大容量なので持ち手部分だけでなく、お財布や小物入れにも使えて大変便利な商品です。
もし、どのクリームを買うか迷っていたらコロニルのクリームを検討してみるのはいかがでしょうか。
【部分別】ファスナーのお手入れはロウソクでできる!
- 必ず白いロウソクを使用する
- エレメントに沿って優しくなぞるように塗る
- 油分が含まれていても、リップクリームやハンドクリームでは代用しない
バックパックやお財布、ポーチについているファスナーは、使っているうちにどんどん滑りが悪くなってきてしまいますよね。
無理に勢いよく引っ張ると横の生地を噛んでしまって、ひどい時はそのまま破けてしまうことも…。
でも、ファスナーの動きが悪いだけで修理に出すのはお金が勿体ないな…。
わざわざポーターに修理に出さなくても、日頃からお手入れをしていればファスナーの引っかかりは簡単な方法で防ぐことができます!
なんとお手入れに用意していただくものはロウソクだけです!
ファスナーの滑りが悪くなる原因は、油分が不足しているからといわれています。
そのため、潤滑剤の役割をしてくれるロウソクがファスナーの滑りを良くするのに役に立つのです。
それでは自分でできるお手入れのやり方は簡単ですので、早速見ていきましょう!
- ファスナーを閉めた状態でロウソクを上から優しく擦る
- 何度かファスナーを開け閉めしてみて、何も引っかかりがなければこれでOK
もし、なんとなく滑りが気になるかな?という場合は、ファスナーを開けて内側からも優しくロウソクで擦ってあげてください。
擦る時に注意してもらいたいことが2つあります。
- 1つ目は白いロウソクを使用すること
-
カラフルで可愛いロウソクは自宅にあっても、意外と白いロウソクは持っていない場合がありますよね。
しかし色のついているロウソクですと、ファスナーに色移りする可能性がありますので、必ず白いロウソクを使用してください。
- 2つ目はロウソクを強く擦らないこと
-
強い力で擦ってしまうとロウソクがぽろぽろとファスナーの隙間に入ってしまい、汚れの原因になりますので気を付けてください。
ポーターのファスナーは他製品と比べるとエレメント部分が大きく、幅が広めに作られています。
それでも、ロウソクを買うのは嫌!ぽろぽろカスが出て気をつけなきゃいけないの面倒!というあなたにはとっておきの便利商品があります。
その名も「潤滑すべるん」
引用 ツクツク!!!
毛先が筆ペンのようになっているので細かい隙間もささっと塗ることができます。
これなら塗り残しもカスやごみが出る心配もないので便利ですね。
油分が含まれていればいいんだよね?リップクリームを使うのはどうなのかな?
確かに潤滑剤としての役割を果たすためには油分が含まれていることがマストです。
あくまでロウソクはお手入れ専用の商品の代用品としての位置付けですので、他の油分の含まれているリップクリームなどの使用は避けましょう。
ご自身に合ったやり方や商品を見つけて、楽しいお手入れ時間にしてみてください!
まとめ
- ポーターの修理料金は修理箇所の状態によって変動する
- メーカー元の吉田カバンから修理についてメールで問い合わせができるので店舗に行けない方にはおすすめ
- ポーターの直営店舗は都内を中心に全国に28か所展開されていて修理の受け付けが可能
- ポーターの正規取扱店でも修理可能で全国に600店舗以上も展開されているので遠方にお住まいの方でも修理に出しに行ける
- ポーターに修理に出す前にファスナーや革の持ち手のお手入れは自分でできる
- ブラッシングやオイルクリームを使用することで製品のシミや汚れは防ぐことができる
ポーターの製品を修理に出すには店舗に直接持っていくか、メーカー元に問い合わせするかの2通りありましたね。
具体的な修理料金は製品の状態を確認してからの提示になるので、急ぎの場合は直接店舗に持っていくことをおすすめします。
また今回は簡単なお手入れの方法もお伝えしました。
特に革製品は買ってすぐのお手入れが肝心です。
大切なポーターの鞄やお財布は自分で日頃のお手入れをすることで、もっともっと長く使うことができます。
ぜひ今度の週末にあなたも、大切な鞄やお財布のお手入れをしてみませんか。
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