見積もりを断るのが本当に苦手…。
見積もりを電話で断ろうと思うけど、断り方が分からない…!
見積もりの断り方で大切なのは、相手に見積もりを出してもらった感謝を伝え、はっきりと断ることです。
商品の発注やリフォームなど、見積もりをお願いする機会は様々ですが、契約しない場合は断らなければいけませんよね。
見積もりを断るとはいえ、出来れば相手を不快にさせずにスムーズに断りたい…!
この記事では、電話やメールでの見積もりの断り方を、ポイントや例文などに分けてご紹介します。
私と同じく、見積もりを断るのが苦手な方へ向けて、相手に食い下がられた時の切り抜け方のご提案もしていますよ。
電話やメールでの見積もりの断り方のポイントやマナーを知り、自信をもってしっかり見積もりを断れるようになりましょう!
見積もりの断り方電話編!ポイント4つと例文や注意点
見積もりを電話で断る際は、まず相手に見積もりを出してもらった感謝を忘れずに伝えましょう!
電話は声でのやりとりなので、言葉だけでなく感謝の気持ちも相手に伝わります。
見積もりを断る際、慣れていないと断り方に迷いますよね。
電話が苦手な私は「見積もりってどう断ったら良いの?」と頭が真っ白になりました。
私と同じように、電話で見積もりを断ることに緊張する方もいるのではないでしょうか。
この章では、見積もりの電話での断り方について、ポイントや例文、注意点などを解説します。
例文も紹介するよ!私と一緒に電話での見積もりの断り方を身につけよう!
電話で断るのがどうしても苦手…という方はメールでもOK!
次の章でメールでの断り方を解説しているので、見積もりをメールで断りたい方は青いところをクリックorタッチ!
【電話①】ポイントは4つ!感謝を伝えはっきり断ろう
電話での見積もりの断り方のポイントは4つです。
【ポイント①】「ありがとう」と感謝を伝える。
電話で見積もりを断る際に一番大切なのは、相手に見積もりを出してもらった感謝を伝えることです。
見積書は簡単に作れるものではなく、私たちから正式に依頼をしてもらえるように考えて作られています。
見積りを断る際には誠意を持ち、「お見積りいただきありがとうございました。」と伝えよう!
私は引っ越しの見積もりを電話で断ったことがありますが、緊張で相手に「ありがとう」と伝えたかを覚えていないので、とても後悔しています…。
次からは、相手にしっかりと感謝を伝えられるようにしないといけませんね。
【ポイント②】「依頼はしない」とはっきり断る。
電話で見積もりを断る際には「依頼はしない」とはっきり断りましょう!
はっきり断らずに曖昧な返事をしたり、迷いを出してしまったりすると、相手は「もしかしたらまだ契約してもらえるかも」と思ってしまいます。
私も含め、断るのが苦手な方もいると思いますが、依頼はしないと決めたらはっきり断ることがポイントです。
私の知人も「私の心はもう決まってる!」と強い気持ちを見せるのが大事と言ってたよ!
【ポイント③】見積もりを断る理由は伝えなくてOK。
電話で見積もりを断る際は理由は言わず、「別のところにお願いすることになりました」などと伝えるだけでOK!
ただその際に、「理由を教えて欲しい」と相手から言われることもありますよね。
トラブルにならないよう「担当者の態度が悪かった」や「値引きしてもらえなかった」など、マイナス面は伝えないで…!
見積もりを断る理由を伝えるとき、角が立たないかな…、相手を怒らせたらどうしよう…などと不安になることはありませんか。
不安に思わないで!見積もりを断る「理由」=相手にとっては、良くなかったところを見直せるチャンスになるよ!
無理して見積もりを断る理由を伝える必要はありませんが、理由を教えて欲しいと言われた際には簡単で良いので伝えてみてくださいね。
【ポイント④】電話をかける前に伝えることをメモしておく。
電話で見積もりを断る際は「感謝を伝える」や「別のところに決まった」など、伝えることを事前にメモしておこう!
伝えることメモは箇条書きでも、話し言葉でも、電話で見積もりを断る際にあなたの話しやすい方法でOKです。
「メモがあるから大丈夫!」と安心できるから、電話が苦手な方に特におすすめ!
伝えたいことを書いたメモを見ながら電話をすると迷いなく話せると、知人からも教えてもらいましたよ♪
【電話②】2つの例文を紹介
電話で見積もりを断る際の例文を2つご紹介しますね。
「相手に見積もりへの感謝を伝える」「はっきり断る」を忘れないでね。
別のところへ依頼することに決めた
「お世話になっております。先日はお忙しい中、見積書をありがとうございました。
検討しましたが、今回は別のところにお願いすることになりました。お見積もりなど色々とお時間を作っていただいたのに大変申し訳ありません。
別件でご縁をいただける機会がございましたら、その際は宜しくお願いいたします。今回はご丁寧に対応いただき、誠にありがとうございました。」
依頼自体をしないことに決めた
「お世話になっております。先日はお忙しい中、見積書をありがとうございました。
検討しましたが、今回は依頼を見送らせていただきます。お見積もりなど色々とお時間を作っていただいたのに大変申し訳ありません。
今回はご丁寧に対応いただき、誠にありがとうございました。」
【電話③】値下げ話をする相手に要注意!
電話で見積もりを断る際に、値下げの話をする相手には気をつけましょう!
あなたは見積もりを断ろうと連絡した際に、相手から「今依頼してもらえたら○○円(税込)に値下げ出来ますよ」などと言われたことはありませんか?
見積書は私たちに合わせて作られているはずなのに、急に値下げ出来るなんておかしいですよね。
値下げ話をする業者は、見積もりを高めの価格で出していたり、値引きの為にサービスや人件費をカットしたりする可能性あり!
見積もりの断りの電話で、値下げの話をされても迷わず断って!受けたらダメ!
【電話④】食い下がる相手への3つの対応法
「予算に合わなかった」と伝えて見積もりを断ろうとしたら、「予算に合わせます」と言われた…。
脱毛の見積もりで「続かないから」と断ったら、「単発から始めましょう!」と食い下がってこられた…。
金額や不安点を理由に見積もりを断ろうとしたら、相手が食い下がってきて断れない…!ということ、ありますよね。
章の最後に、見積もりを断らせまいと食い下がる相手への3つの対応法をご紹介します。
「依頼はしない」姿勢を貫く。
1-1の章でご紹介したように、食い下がる相手を納得させるには「依頼をするつもりはありません」という強い気持ちを見せることが大切です。
電話の場合は、相手に言葉と一緒に気持ちも伝わるので、「見積もりを断る」と決めたら揺らがず、貫きましょう!
自分の考えと見積もり結果が合わないと伝える。
食い下がる相手に「見積もりが自分の考えと合わない」と断るのも1つの方法です。
見積もりを断りたいのに、電話先で粘られたら断りづらいですよね…。
私の知人は投資用マンションの勧誘を受けた際に、「私の生活の中に投資用マンションは必要ありません」と断ったと聞きました。
「見積もりが自分の考えと合わない」と伝える断り方、とても参考になりませんか?
私は相手に食い下がられると、いつもひたすら「いやいいです。すみません!」を繰り返していたので、次はこの断り方を試してみようと思います!
冷たく断る。
あなたは脱毛や商品などの勧誘を受け、考えた後に電話で見積もりを断ること、ありませんか?
食い下がる相手に冷たい態度で接して断ることも、諦めてもらう為の方法です。
私は「見積もりを断る!流されないぞ!」と決めたら相手が食い下がってきても「いえ、結構です」とさらっと断ることがあります。
電話だと相手に声のトーンが伝わるので、冷たく接することで断りやすくなるんです。
冷たく断るなんて…と不安になる方もいると思いますが、見積もりで食い下がられた際の1つの方法として参考にしてみてくださいね。
見積もりの断り方メール編!ポイント3つと例文や注意点
見積もりをメールで断る際は、まず相手に見積もりを出してもらった感謝を忘れずに伝えましょう!
電話で見積もりを断る方が気持ちが伝わりやすいですが、電話が苦手な方はメールでもOK!
メールで見積もりを断ることには、3つのメリットがあります。
- 見積もりを断った証拠になる。
- 文章を考えてから送れるので、気持ちが楽。
- 自分の都合の良い時に断りのメールを送ることができる。
メールは文章のみのやりとりなので、確実に相手に内容や思いが伝わっているのか不安になることはありませんか。
私は見積もりに限らず、メールを送る際は相手に対して失礼がないか不安で、文を書いては消してを繰り返してしまいます…。
この章では、見積もりをメールでの断る際のポイントや例文、注意点などを解説しますので、断り方の参考にしてくださいね。
例文も紹介するよ!私と一緒にメールでの見積もりの断り方を身につけよう!
【メール①】ポイントは3つ!感謝を伝えはっきり断ろう
メールでの見積もりの断り方のポイントは3つです。
- 「ありがとう」と感謝を伝える。
- 「依頼はしない」とはっきり断る。
- 見積もりを断る理由は伝えなくてOK。
メールでの断り方ポイントは電話編と共通していますので、詳しくは1-1「【電話①】ポイントは4つ!感謝を伝えはっきり断ろう」をご覧ください♪
【メール②】2つの例文を紹介
メールで見積もりを断る際の例文を2つご紹介しますね。
「相手に見積もりへの感謝を伝える」「はっきり断る」を忘れないでね。
別のところへ依頼することに決めた
「〇〇(担当者名)様
お世話になっております。先日お見積もりのお願いをした〇〇です。お忙しい中、見積書をありがとうございました。
検討しましたが、今回は別のところにお願いすることになりました。お見積もりなど色々とお時間を作っていただいたのに大変申し訳ありません。
別件でご縁をいただける機会がございましたら、その際は宜しくお願いいたします。今回はご丁寧に対応いただき、誠にありがとうございました。」
依頼自体をしないことに決めた
「〇〇(担当者名)様
お世話になっております。先日お見積もりのお願いをした〇〇です。お忙しい中、見積書をありがとうございました。
検討しましたが、今回は依頼を見送らせていただきます。お見積もりなど色々とお時間を作っていただいたのに大変申し訳ありません。
今回はご丁寧に対応いただき、誠にありがとうございました。」
【メール③】値下げ話をする相手に要注意!
メールで見積もりを断る際に、値下げの話をする相手には気をつけましょう!
電話編と共通していますので、詳しくは1-3「【電話③】値下げ話をする相手に要注意!」をご覧くださいね。
【メール④】食い下がる相手への2つの対応法
「予算に合わなかった」と伝えて見積もりを断ろうとしたら、「予算に合わせます」と言われた…。
脱毛の見積もりで「続かないから」と断ったら、「単発から始めましょう!」と食い下がってこられた…。
電話編でもご紹介しましたが、金額や不安点を理由に見積もりを断ろうとしたら、相手が食い下がってきて断れない…!ということ、ありますよね。
章の最後に、メールで見積もりを断らせまいと食い下がる相手への2つの対応法をご紹介します。
「依頼はしない」姿勢を貫く。
食い下がる相手を納得させるには「依頼をするつもりはありません」という強い気持ちを見せることが大切です。
メールは文章を考えて送れるので、相手から引き留める返信が来ても焦らずに、「見積もりを断る」と決めたら貫きましょう!
自分の考えと見積もり結果が合わないと伝える。
食い下がる相手に「見積もりが自分の考えと合わない」と断るのも1つの方法です。
詳しくは1-4【電話④】でご紹介していますので、そちらをご覧くださいね。
見積もりの断り方で大切なマナー2つを紹介!
見積もりの断り方には、守って欲しい2つのマナーがあります。
- 依頼をしない業者には必ず断りの連絡をする。
- 依頼をしない業者に、他社の見積もり結果を言わない。
依頼をしない業者に断りの連絡をすることは、特に重要にゃ!!
これまで電話やメールでの見積もりの断り方をご紹介してきましたが、この章では見積もりの断り方のマナーや依頼を断る前に確認して欲しいポイントについてご紹介します。
【マナー①】依頼をしない業者には断りの連絡必須!
依頼をしない業者には、電話やメールで必ず見積もりの断りの連絡を入れましょう。
断るのが苦手な方にとっては、断りの連絡をするのはとても緊張する、大変なことですよね。
私も断ること自体が苦手なので、出来れば断りの連絡をするのは避けたい…と思ってしまいます。
しかし、一度見積もりをお願いした以上、「依頼をしないなら断る」ところまで行うようにしてくださいね。
【マナー②】他社の見積もり結果は言わない。
依頼をしない業者に、他社の詳しい見積もり結果を伝えてはいけません。
依頼をしない業者に伝えてはいけない例
- 見積もり金額の交渉をするとき…「他社の見積もりは○○円(税込)だった。」
- 見積もりを断るとき…「他社の見積もりの方が○○円ほど安かった。」
他社の見積もり結果を伝えられて断られたら、その業者は良い気分はしないよね。
【注意!】断る前に見積書を最終確認しよう!
業者に見積もりを頼む際、いくつかの業者にお願いする相見積もりをすることがありますよね。
相見積もりで依頼をする業者を決める前に、一度見積もりで確認して欲しい3つのポイントがあります。
値引きを契約の特典などにしていないか。
あなたは業者に見積もりをお願いした際、「今契約すると10%引きになりますよ」などと言われた経験はありませんか。
契約の特典として値引きを出す業者は、お得感の為に値引きをしている可能性があり、注意が必要です。
見積もりの際に値引きの話をされると焦ってしまいますよね。
早く契約するかどうか決めなきゃ!ってなっちゃう…。
本当に値引きしているのではなく、値引きを想定して見積もりを出している業者もいる為、気を付けましょう。
ほかの業者の見積もり金額と比べて、差がありすぎないか。
相見積もりをした際、ほかの業者の見積もりと比べ大きく差がある業者には気を付けましょう。
ほかの業者の見積もりと比べ大きく差がある業者はないか、相見積もりの際は確認することをおすすめします。
見積もりの細かい内容が載っているか。
相見積もりで依頼をする業者を決める前に、見積もりに細かい内容が載っているかもう一度確認しましょう。
例えば「○○コース」とだけ見積書に書いてある場合、どんなことが入っているのか分かりませんよね。
トラブルにならない為にも、見積もりに細かい内容が載っていない場合は必ず業者に確認しよう!
私は見積書を見てもよく分からないから、と避けてきたところがあるので、ちゃんと見ないといけないですね。
まとめ
- 見積もりを電話で断るポイントは、感謝を伝える、はっきり断る、断る理由は聞かれたら伝える、事前に言うことをメモしておくの4つ。
- 見積もりを電話で断る際相手が食い下がる時の対応法は、断る姿勢を貫く、自分の価値観を断る理由にする、冷たく断るの3つ。
- 見積もりをメールで断るポイントは、感謝を伝える、曖昧ではなくはっきりと断る、断る理由を伝えるのは聞かれた時のみの3つ。
- 見積もりをメールで断る際相手が食い下がる時の対応法は、断る姿勢を貫く、「自分の考えと見積もりが合わない」と断るの2つ。
- 見積もりを電話やメールで断る際に値下げの話をしてくる業者は、値引きの為にサービスや人件費などを削ることがある為注意が必要。
- 依頼しない業者へは、必ず見積もりを断る連絡をする、他社の見積もり結果を伝えない、がマナー。断る前に3点見積書の最終確認をする。
「見積もりを断る」のは慣れていないとやり方に迷いますし、苦手だな、難しいなと感じる人が多いと聞きます。
見積もりを断る際は、今回ご紹介したポイントやマナーを大切に、相手に感謝を伝えることを忘れないでくださいね。
この記事が見積もりの断り方で迷っているあなたの参考になれば嬉しいです♪
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