ようやく冬の寒さが落ち着き、そろそろ装いも春のコーディネートを考えないといけなくなってきましたね。
春っていつまでニット着ていいのかな?厚手は避けた方がいいのかな?
ニットの素材やお住まいの地域の気候にもよりますが、一般的には4月上旬までがニットを着ていても違和感のない期間と言われています。
特に冬から春への季節の変わり目のファッションはいつまでニットやアウターを着ていいのか悩みますよね。
春の日中は暖かいですが、夜になると冷え込みもう少し着込んでおけばよかったと後悔することもしばしばです。
そこで今回はまだ肌寒い春先でもおしゃれにニットを着たい!というあなたにぴったりなコーディネートをご紹介します。
ニットの色味や素材を工夫するだけでいつまで着ていいのか問題も簡単に解決できますよ!
春ニットはいつまでOK?4月上旬まで!気温を意識しよう
春が近づいてくると昼間の日差しは暖かく、厚手のニットを着てると汗ばむこともありますよね。
かと言って夜はまだまだ冷え込むから薄手のニットにするには勇気がいるかも。
そもそもニットっていつまで着てもいいのかな?
一般的にはニットを着る期間は10月から4月上旬までといわれています。
特に春のお天気は変わりやすいので、いつまで着ていたら違和感がないのか判断することが難しいですよね。
もしいつまでニットを着てもいいのか分からなくなったら、最高気温で判断してみるのもおすすめです。
ご参考までに東京都の10月から4月の平均最高気温は以下の通りです。
月 | 平均最高気温 | 厚手のニット 着用○× |
---|---|---|
10月 | 21度 | |
11月 | 16度 | |
12月 | 12度 | |
1月 | 9度 | |
2月 | 10度 | |
3月 | 13度 | |
4月 | 18度 |
その日の気候にも寄りますが、上記を見ると12月から3月までは厚手のニットの出番が多そうですね。
ただしお住まいの地域によっては3月までニットを着ていたら暑すぎる、というところもあるでしょうし、その反対もあり得ますよね。
実際に私の友人は沖縄県に在住しているのですが、そもそも厚手のニット自体持っていないと言われました(笑)
気温に合わせてニットの厚みや素材を変えて、春のファッションを楽しんでみるのはいかがでしょうか♪
春のニットコーデは色を工夫!スキントーン別に紹介!
春という季節を色で表現するとあなたは何色が浮かんできますか?
きっとホワイトやパステルカラーが浮かんでくるかと思います。
春といえば、という色味をニットに持ってくることで少しでも長くニットを着ることができます。
最近では自分の肌色が何色ベースなのかパーソナルカラーを診断することができますよね。
イエローベースとかブルーベースとかよく雑誌やSNSで見かける言葉だよね!
そこで、ここでは肌色ベース別に春でも似合うニットのカラーやコーデ例をご紹介します。
まだまだ肌寒い春先もニットのカラートーンを少し工夫するだけで、いつまで着ていいのか分からない問題を解決できますよ♪
【イエローベース・スプリングタイプ】パステルイエロー、グリーンが相性◎
イエローベース・スプリングタイプの方が最も似合う春色カラーはパステルイエローやパステルグリーンと言われています。
- 肌色が強い黄みがかかっている
- 瞳の色が明るいブラウン
パステルカラーと聞くだけでも、もう春気分になりますよね。
他にも以下の色がイエローベース・スプリングタイプの方には似合うといわれています。
- オフホワイト
- キャメル
- ライトグレー
- ターコイズブルー
- コーラルピンク
顔の近くに明るいトーンのニットを持ってくることで一気に顔色が明るくなり、華やかさを演出してくれます。
冬の間は黒やネイビーなど寒色カラーのニットの出番が多かったのではないでしょうか。
春が近づいてきたらパステルカラーのニットにシフトチェンジして、気分まで春仕様にしていくことをおすすめします。
多少厚手のニットでも色味が淡い、明るい色を選んで春コーデを組むと、軽やかな印象を与えることができますよ!
でもいきなりパステルカラーをトップスに持っていくのは勇気がいるかも…。
そんなあなたには、首元に巻くストールやバッグの色をパステルカラーに変えると、一気に春らしさを感じることができるのでおすすめです!
色味のトップスをもってくることに抵抗感がある方は、ぜひ今度のお買い物のときに、パステルカラーの小物もサーチしてみてください♪
【ブルーベース・サマータイプ】ペールブルーやラベンダーが相性◎
ブルーベース・サマータイプの方が最も似合う春色カラーはペールブルーやラベンダーと言われています。
- やや青白い肌色、透明感がある
- 瞳の色がグレーに近い黒または柔らかいブラウン
他にもブルーベース・サマータイプの方に似合う色味は以下の通りです。
- ベビーピンク
- ペパーミントグリーン
- ペールブルー
- ラベンダー
- ライトグレー
涼しげで尚且つ柔らかい色味が顔の近くにあると、ブルーベース・サマータイプの方は肌色がパッと華やぎます。
冬の間は濃いグレーのニットだったものをライトグレーのニットに色のトーンを変えるだけでも一気に春仕様になりますよ!
ほかにも
- ネイビーからペールブルー
- ダークブラウンからシャンパンゴールド
といった具合でトーンを意識するだけで簡単に春コーデを組むことができます。
いつまでニットを着たらいいか迷ったらニットの色のトーンを明るくする!
このことを覚えておけばまだ肌寒く感じる春先でもニットを着ることができますよ!
「おしゃれ足元から」とよくいわれますので、靴に春カラーを取り入れるのもおすすめです。
普段は挑戦しないようなミントグリーンやラベンダーを足先に持っていくことで、さり気なく春を先取りすることができますよ!
【イエローベース・オータムタイプ】くすみ、アースカラーの相性◎
イエローベース・オータムタイプの方が最も似合う春色カラーはくすみカラーやアースカラーと言われています。
- 黄みの強いベージュでマット寄りの肌
- 瞳の色が深みのあるダークブラウン
他にも以下の色がイエローベース・オータムタイプさんには似合います。
- サーモンピンク
- マスタードイエロー
- ゴールド
- カーキ
- キャメル
同じイエローベースでもスプリングタイプなのかオータムタイプなのかで顔色に似合う色は全く異なりますね。
イエローベース・オータムタイプの方はシックな色味やアースカラーを得意としています。
反対に淡いパステルカラーがやや苦手な傾向があります。
またイエローベース・オータムタイプの方の特徴として、ゴールドが似合う方がほとんどです。
ニットに派手色を使うのはちょっと躊躇っちゃうな…。
そんなあなたには、ゴールドのアクセサリーやバッグを取り入れることでコーデ全体に軽やかさ、明るさがプラスされるのでおすすめですよ!
【ブルーベース・ウィンタータイプ】モノトーン、ビビットカラーの相性◎
ブルーベース・ウィンタータイプの方が最も似合う春色カラーはチェリーピンクやシルバーグレーと言われています。
- 肌が透き通るような白色
- 瞳の色が黒色
他にもブルーベース・ウィンタータイプの方は以下の色が似合うと言われています。
- チェリーピンク
- ワインレッド
- ロイヤルブルー
- バイオレット
- シルバーグレー
素肌の白色と瞳の黒色がコントラストとなり、ブルーベース・ウィンタータイプの方は知的でクールな印象を受けます。
そのためコントラストのはっきりとした、モノトーンやビビットカラーが一番似合います。
それでも春は淡い色が着たいよ~!
春コーデを組む際に意識してもらいたいポイントもあります。
ブルーベース・ウィンタータイプの方はくすんだ色味や黄み強い色味は苦手な傾向があります。
そのため、淡いパステルカラーでも色の主張がきちんとされているニットを選ぶと簡単に春コーデを完成させることができます。
アイシーグリーンやアイシーブルーはお肌の色を明るくさせ、顔色も一気に春めいた印象にしてくれます。
ビビットなカラーは勇気がいるけど、淡いだけのパステルカラーは嫌!というおしゃれ上級者さんにはとてもおすすめです。
ラメは華やぎもおしゃれ度も高まりますので、ぜひあなたのワードローブの中に仲間入りさせてみてください♪
春ニットはインナーが大切!肌寒い夜も楽しくおしゃれ!
アウターの出番が減りつつある春ですが、夜になると寒くてやっぱりコートをしまうのはもう少し先にしようと思っている人も多いかと思います。
3月下旬になるとさすがに重めのアウターは着れないからニットを工夫するしかないよね。
そんなときに役に立つのがニットの下に着込むインナーです。
暖を取るヒートテックインナーや見えてもおしゃれなインナーなどたくさんのインナーが売られています。
ニットの下にインナーを1枚着込むだけで暖かさは段違いです。
夜の寒さにも負けずにおしゃれを楽しみたいですよね♪
ぜひいまご自宅にあるインナーでお試ししてみてください。
シースルーインナーでおしゃれも暖かさも同時にゲット!
昨今流行りのシースルーインナーをあなたはお持ちですか?
シースルーインナーは驚くほど活用範囲が広いです。
シースルーインナーはヒートテックインナーほどの保温力には欠けますが、それでも下に着込むのと着込まないのとでは体感気温が全く違います。
でもシースルーだから年齢を選びそうだよね…。
確かにシースルーの面積が多すぎるとご自身の年齢にはそぐわない見た目になってしまいます。
しかし逆をいうと、シースルーの面積が控えめだと品のあるおしゃれ上級者さんに見えます。
袖からチラ見せ、首元からチラ見せ、のコーディネートは絶対に失敗しないので鉄板です。
特に春を意識したいときは、ニットの色はベーシックカラー、シースルーインナーをアクセントカラーにすると季節感を先取りすることができます。
またシースルーインナーにも厚手、薄手があるのでその日の気温の変化に合わせてインナーを変えることもおすすめです。
私は昼間は暑いけど、夜は急激に寒くなるという天気予報を見たときはバックにシースルーインナーを仕込ませています。
インナーは色や柄が豊富!組み合わせで春っぽさをUP
シースルーインナーに限らず、最近のインナーは色も柄も豊富でとてもおしゃれです。
私が最近好きな組み合わせは、ベーシックカラーのニットやシャツの下にカラーインナーを仕込むコーディネートです。
同じニットやシャツでもインナーの色を変えるだけで雰囲気が一気に春に変わります。
ほかにも花柄、水玉、タイダイなどインナーに柄が施されているものは、コーディネートを組むのがとても楽になりますよ。
同色を組み合わせることで、全体に統一感が生まれるので一見難しく感じるワントーンコーデも簡単にできますよ!
例えばこのようなコーディネートはどうでしょうか?
同じように、タイダイ柄も同色で組み合わせることでコーディネートのアクセントになり奥行きが生まれます。
タイダイ柄を使ったコーディネートで以下のような組み合わせはどうでしょうか?
- グレーニット×ネイビーのタイダイ柄
- 黒ニット×青のタイダイ柄
シンプルな組み合わせになるので、少し物足りないかなというときには小物をプラスして全体を仕上げていきます。
胸元に大きめのブローチを組み合わせても華やかな印象になるね!
バッグを差し色にしてもおしゃれ!
ニットの厚みや色味だけでなく、ニットの下に着込むインナーも春カラーを取り入れて、周りとおしゃれに差をつけてみませんか?
まとめ
- 一般的にニットは10月から4月まで着ていても違和感がない
- 気温によってその日の厚手、薄手の春ニットを使い分けておしゃれを楽しむ
- スキンカラー別で春カラーをニットに取り入れる
- ニットに春カラーを取り入れるのが難しいときは首元のスカーフやアクセサリーなどの小物を春仕様にするとGOOD
- ニットの下にインナーを仕込むだけで肌寒い夜もおしゃれに乗り切れる
- シースルーインナーは使い方次第で年代を気にせず品良く春のおしゃれを格上げすることができる
ニットをいつまで着ていいのか問題はこの季節にありがちなお悩みですよね。
あなたの役に立つ春ニットのカラーやコーディネートはありましたか?
ニットの厚みやインナーとの組み合わせ次第で、春の間いつまでもニットを着回すことができます。
季節感を先取りすることはおしゃれさんの必須条件です。
ぜひあなたも、季節を感じることができるニットのカラーや小物を取り入れて、一足早く春を楽しみましょう♪
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