毎日の家事を手伝ってくれる食洗機。
食洗機の導入を考えるなら、後悔しないように選びたいですよね。
リンナイの食洗機は、国内で唯一フロントオープンタイプを扱っています。
リンナイの食洗機はフロントオープンとスライドオープンの2種類があり、食器が入る容量や機能が違います。
思ったより入らないなど、後悔しないように容量チェックは大事!
食洗機って油汚れも落ちるの?
油汚れは手洗いの方が落ちそうなイメージがありますが、実は食洗機の方が綺麗に落ちるんですよ。
ここではリンナイのフロントオープン、スライドオープン食洗機の違いと食器の入れ方や洗剤についてご紹介します。
リンナイの食洗機で後悔しないように、慎重に選びましょう。
ジェルタイプの洗剤なら、お手頃価格で使いやすいのでおすすめです
リンナイ食洗機フロントオープンで後悔しない選び方!
フロントオープンの食洗機は海外製がほとんどですが、リンナイは唯一国産を取り扱っています。
リンナイのフロントオープン食洗機は扉が45度に開くので、スライドさせて開けるタイプより使いやすいイメージですね。
しかし、使い勝手だけで選ぶと後から後悔してしまう可能性があります。
リンナイの食洗機にはフロントオープンとスライドオープンの2種類があり、それぞれの特徴を比べて選ぶようにしましょう。
容量や入れやすさ重視ならフロントオープン、衛生面や機能性重視ならスライドオープンの食洗機がおすすめです。
リンナイのスライドオープン食洗機は更に2種類に分けられていて、深型タイプと標準タイプがあります。
リンナイのフロントオープン、スライドオープン食洗機の特徴
食洗機の洗浄力って正直不安なのよね…
手洗いの方が綺麗に落ちそう
家電に頼るより、自分で洗った方が綺麗になりそうと思う方も多いのではないでしょうか?
実は、私もその一人でした。
リンナイに限らず、食洗機はしっかり洗い上げてくれる分、運転時間が長いという特徴もあります。
手洗いの方が早いのに、買って後悔した
ということにならないように、購入する際は運転時間もしっかり確認しましょう。
リンナイの食洗機2種類の特徴を把握して、後悔しない食洗機選びをしていきましょう。
【フロントオープン】大容量で使いやすい!洗浄力も抜群
リンナイのフロントオープン食洗機は、唯一の国産です。
リンナイのフロントオープン食洗機は国産なので、国内で部品交換や修理ができて安全です。
リンナイのフロントオープン食洗機には新築用と取替用があり、新築・取替用どちらにも対応可能です。
新築用と取替用は、どちらも基本の機能は同じですが目的やフレームのデザインが異なります。
リンナイのフロントオープン食洗機は、食器が入る容量や使いやすさを重視したい方におすすめですよ。
リンナイのフロントオープン食洗機の特徴は、主に以下の3つです。
- 大容量の66ℓ
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食器も調理器具も入る容量で、家族が多い家庭にもおすすめです。
幅は日本のキッチンに合わせて45㎝で設計されています。
- 上下2段のかごで食器の追加もスムーズ
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かごが上下で分かれているので食器の追加もしやすく、全体を見渡せるので解放感があります。
- 上下のダブルノズルでしっかり洗浄
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庫内の上下についたダブルノズルからの高圧水流で、綺麗に汚れを落とします。
リンナイのフロントオープン食洗機は大容量が入る設計なので、庫内が見渡せるし食器の追加もしやすいですよ。
大きさも中の構造も使いやすそうだけど、油汚れはしっかり落ちるの?
リンナイのフロントオープン食洗機は、上下に付いた洗浄ノズルから勢いよく噴射される水流で汚れをしっかり落とします。
例えば、牛脂の融点は40~56℃で、手洗いに使う水温ではなかなか落とすことは難しいのです。
食洗機では油汚れが落ちにくいイメージがある方もいると思いますが、食洗機の水温は60~80℃なので、しっかり油汚れも落とせます。
かごの上下に付いた回転ノズルにより、隅々まで水流が行き渡るので洗浄力も高い!
引用 YouTube
リンナイのフロントオープン食洗機は、家族の多い家庭や食器を洗う頻度が多い家庭では、活躍してくれる食洗機です。
【スライドオープン】種類豊富でライフスタイルから選べる
機能性や光熱費の節約にこだわりたい方は、リンナイのスライドオープン食洗機がおすすめです。
深型タイプと標準タイプの特徴を、以下の表にまとめました。
特徴 | |
深型タイプ | 63ℓの大容量。 |
標準タイプ | 容量は42ℓで、他のタイプより少なめ。(機種で異なる) プラズマクラスター機能や重曹コースを搭載したハイグレードモデル シンプルなスタンダードモデル |
リンナイのスライドオープン食洗機は、食器が大量に入れられるように、かごの設計が工夫されています。
かごの種類が豊富なので、自分の生活スタイルに合わせやすくて便利♪
メインの食器かご2種類と、その他のラックやかごに設置されたピンの特徴を紹介します。
- ぎっしりかご
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食器をセットする位置が分かりやすく、決められた入れ方をすることでたっぷり入れることができます。
- おかってかご
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ピン幅を広めに取ったかごでレールが可動式のため、形の違う食器や底が深い食器も収納しやすいです。
上かごは折りたたみ式で左右に分けてたためるので、場所を広く取って食器を入れやすい作りになっています。
- スムーズラック
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小皿、大皿、茶碗、中ばちなど、スムーズに入れられるように場所が決められています。
洗うときに水流がしっかり行き渡る設計です。
- フリーラック
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入れる物に合わせて形を変えられます。
プラスチックの容器を洗いたいときや、食器を追加したいときなどに便利です。
- サークルラック
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上かごが円弧状になったもので、底の深いグラスや茶碗が綺麗に洗える設計になっています。
- ポジションサイン&ピン
-
食器の置き場所が分かりやすいように、かごにポジションサインが印字されています。
食器を支えるピンも短くて、使いやすいです。
大皿用のピンは折りたたみ式なので、調理器具もスムーズに入ります。
食器がぎっしり入るスライドオープン食洗機にはタワーウォッシャーが搭載されていて、しっかり洗浄してくれます。
タワーウォッシャーは、下部の回転式ノズルから垂直に高圧シャワーを出して立体的に洗浄する仕組みです。
タワーウォッシャーの機能が分かりやすい動画をご紹介します。
引用 YouTube
スライドオープン食洗機の標準タイプには、プラズマクラスター機能や重曹コースを搭載したハイグレードモデルもあります。
重曹コースは、専用の洗剤を使わず重曹で食器を洗うコースです。
スライドオープン標準タイプは、プラズマクラスター機能で庫内や食器を清潔に保てるので、衛生面や機能性を重視したい方におすすめです。
標準タイプは他の種類より庫内の容量が少ないけど、機能性は高いのね
リンナイ食洗機の詳細は公式サイトをチェック
食洗機を衛生面や機能性、節約を意識して選びたい方はぜひ、リンナイのスライドオープン食洗機を検討してみてください。
リンナイ食洗機は入れ方が大事!食器を上手に詰めよう
食洗機は水圧で綺麗に洗い上げてくれますが、十分な洗浄力を発揮させるためには、食器の入れ方も大切です。
リンナイの食洗機は比較的食器が入れやすい設計になっていますが、食器の入れ方のポイントも意識しておきましょう。
リンナイの食洗機に限らず、食洗機に食器を入れるときにはポイントがあります。
- 【ポイント①】壁に向かって内向きに入れる
- 【ポイント②】食器同士を重ねない
- 【ポイント③】スペースに合った食器を入れる
- 【ポイント④】食器の種類で入れ方を工夫する
- 【補足ポイント】食器を入れる前に予洗いをする
それぞれのポイントの細かい流れを、下にまとめました。
- 【ポイント①】壁に向かって内向きに入れる
-
洗浄ノズルの位置にもよりますが、食器は基本壁に向かって内向きに入れていきます。
内向きにすることで水流が汚れた面にしっかり当たって、汚れが落ちやすくなるのです。
- 【ポイント②】食器同士を重ねない
-
種類が同じ茶碗など、食器同士を重ねると隙間に水流が入りにくく、綺麗に洗浄できません。
リンナイの食洗機のように広くてスペースに余裕があっても、食器は重ねないようにしましょう。
- 【ポイント③】スペースに合った食器を入れる
-
リンナイの食洗機は小皿、中皿、大皿など、スペースが分かれています。
大皿のスペースに小皿を入れるなど、サイズの合わない食器を入れると倒れて割れる危険性があります。
食洗機には安全のために、スペースにぴったりの食器を入れて使いましょう。
- 【ポイント④】食器の種類で入れ方を工夫する
-
食器の種類によって形が違うので、種類ごとに入れ方を工夫することが大切です。
- カップ:汚れた面を下向きに
- 茶碗:汚れた面を斜め下に
- お箸:かごから出ないように下向きに
- まな板:壁側に沿って横向きに
リンナイの食洗機に食器を入れる前は、予洗いをしておくことも大切です。
食器を食洗機に入れる前に予洗いをすることで、異臭や庫内が汚れるのを防ぐことができます。
食洗機を清潔に使うために、予洗いは大切ね
一般の食器用洗剤が付いたままの食器を食洗機に入れると、食洗機内が泡だらけになってしまうので注意しましょう。
リンナイ食洗機の洗剤3タイプ解説!ジェル形がお勧め!
食洗機に使う洗剤は、いつも手洗いで使っている食器用洗剤でもいいと思っていませんか?
食洗機には専用の洗剤があり、手洗い用の食器用洗剤を使うと故障の原因になるので注意が必要です。
食洗機用の洗剤には以下の表のように、3つのタイプがあります。
タイプ | メリット | デメリット | 特徴 |
粉 | 価格が安い | 固まって解け残りやすい アルミ製食器と相性が悪い 食器に水垢がつきやすい | 酵素、アルカリ剤、漂白剤を配合。 アルカリ性が強く、アルミ製の食器は白くなる。 水垢がつきやすく、グラスなどは白くくもる。 |
ジェル | 解け残りがなく、水垢がつきにくい 計量が楽で使いやすい | 保管場所が限られる 粉タイプより価格が高い | 酵素入りは直射日光や高温の場所に弱い 涼しいところで保管する |
タブレット | 洗剤の投入が簡単 | 他のタイプより価格が高い 濡れた手で触ると袋が破れることがある 量の調整ができず、解け残りやすい | 一回分の量が決まっているので、計測の必要がない タブレット同士がくっつくのを避けるため、個別包装がおすすめ |
リンナイの食洗機には、リンナイが推奨している食洗機用洗剤が4つあります。
リンナイ推奨の食器用洗剤
- フィニッシュシリーズ
- キュキュットシリーズ
- ジョイシリーズ
- チャーミークリスタシリーズ
上の4種類の中でも、私は特にジョイシリーズのジェルタブ食洗機用洗剤がおすすめ!
リンナイの食洗機では、推奨されている洗剤以外を使うと洗浄不良や水漏れなどの原因になることもあります。
リンナイの食洗機にはなるべく、リンナイが推奨している洗剤を使うようにしましょう。
それぞれの食洗機用洗剤のタイプ別特徴やメリット、デメリットを紹介します。
それぞれの特徴を知って、自分に適した洗剤を選んでみてください。
【粉タイプ】価格重視の方におすすめ!色素汚れに強い
粉タイプの食洗機用洗剤は、他のタイプより価格が低く、コスパ重視の方におすすめの洗剤です。
毎日使うものだから、安い方が嬉しいわ
しかし、価格が安い分デメリットが多いのも、粉タイプの特徴です。
粉タイプの洗剤は食洗機内に洗剤が残ったり水垢がつきやすかったりするので、使う際にはデメリットを理解した上で使いましょう。
粉タイプはアルカリ性が高いので、マグカップのコーヒーによる色素沈着や茶渋などは綺麗に落とせます。
価格が安くて色素汚れが落ちやすいけど、洗剤残りや水垢が付きやすい粉タイプの食洗機用洗剤。
他の洗剤の特徴と比べながら、ライフスタイルに合わせて上手に使ってみましょう。
【ジェルタイプ】使いやすく洗浄力も良し!保管に注意
ジェルタイプの食洗機用洗剤は、他の種類の洗剤よりメリットが多いのが特徴です。
ジェルタイプの食洗機用洗剤はタブレットより価格が安い上に、溶け残りが少なく水垢も付きにくいので使いやすいですよ。
計量も楽だからストレスもないわね
おすすめは、ジョイシリーズのジョイジェルタブ食器用洗剤です。
ジョイジェルタブ食洗機用洗剤は粉タイプとジェルタイプの良いとこ取りで、油汚れから茶渋まで綺麗に洗浄できますよ。
ジェルタイプの食洗機用洗剤は、少し価格が高くても機能性を重視したい方にはおすすめです。
ジェルタイプの食器用洗剤は、直射日光や高温の場所には弱いので、涼しい場所で保管するようにしましょう。
【タブレットタイプ】計測不要で楽♪量の調節は不可
タブレットタイプの食洗機用洗剤は、3種類の洗剤の中で一番価格が高いタイプです。
タブレットタイプは便利ですが、一回分の量が決まっているので、汚れがひどくても洗剤の量を調整できないデメリットがあります。
油汚れがひどいときは予洗いをしっかりしないとね
食洗機は60~80度の洗浄液で洗浄するので、ある程度の油汚れはしっかり落ちます。
タブレットタイプは濡れた手で触ると、膜が破れて洗剤が流れてしまう可能性があるので、扱いには注意しましょう。
まとめ
- リンナイの食洗機はフロントオープンとスライドオープンの2種類で、機能性や庫内の容量が違うので後悔しないように選びましょう。
- 容量や入れやすさ重視ならフロントオープン、衛生面や機能性重視ならスライドオープンの食洗機がおすすめです。
- 食洗機は水温が60~80℃で高めに設定されているので、油汚れもしっかり落とせます。
- 食洗機の洗浄機能を十分に発揮させるために、食器の入れ方のポイントも意識しましょう。
- 食洗機用洗剤には粉、ジェル、タブレットタイプがあり、それぞれ特徴が違うので使いやすいものを選びましょう。
- リンナイの食洗機用洗剤は、メーカーが推奨する洗剤を使いましょう。
食洗機は洗い終わるまでに時間がかかるし、油汚れが綺麗に落ちないというイメージを持っていた方は、少し見方が変わったのではないでしょうか?
食洗機は物によっては衛生面などの機能性が高く、60~80℃の水温でしっかり油汚れも落とせます。
生活を便利にしてくれる食洗機を導入して、新しいライフスタイルをスタートしてみてください。
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