スマホの普及に合わせて定着し始めたスマートウォッチ。
私もスマートウォッチの健康管理や目覚まし機能を活用し手放せない存在になっています。
スマートウォッチ便利なんだけど、むれたりかぶれたりするんだよねー
その悩みの主な原因は汗疹(あせも)や金属アレルギーによるものです。
かぶれた状態が長く続くと、皮膚炎症の悪化や、色素沈着に繋がることも!
そんなスマートウォッチのかぶれ対策を知りたい方必見!
清潔に保つ、スマートウォッチを外す時間を作る、かぶれないバンド選び、アレルギー物質に触れないことがかぶれ対策に繋がります。
この4つのかぶれ対策を知り、スマートウォッチの便利な機能を活用していきませんか?
この記事ではスマートウォッチのかぶれ対策、原因や薬などの対処法ついて詳しく解説していきます。
赤ちゃんの肌でも安心!UVカットと金属アレルギーを同時にサポート!
スマートウォッチのかぶれ対策4選!
装着していないとどこか不安。
毎日装着したいスマートウォッチだからこそ快適に装着したいですよね!
スマートウォッチを快適に装着するために欠かせない対策4選をご紹介します!
- 【清潔に保つ】汗や皮膚の付着物を流すことでかぶれ対策になる
- 【スマートウォッチを外す時間を作る】皮膚の負担を軽減することでかぶれ対策になる
- 【かぶれないバンド選び】おすすめはナイロンバンド!!
- 【アレルギー物質に触れない】保護クリームや保護シールを使ってアレルギー物質との接触を防ぐ
この4つの対策を意識していきましょう!
清潔に保つ
スマートウォッチでかぶれる主な3つの原因の共通点であげられるのが汗や、皮膚の付着物をそのままにした状態から起きる、かぶれです。
スマートウォッチを使う上で重要なのが、スマートウォッチを清潔に保つこと。
汗や汚れが付着したままのスマートウォッチを身につけるのは衛生的にもよくないです。
スマートウォッチの手入れでは清潔で乾燥した状態にしておくことがとても大切です。
スマートウォッチの手入れ方法として「水拭き」「乾拭き」の組み合わせで清潔を保つことができます。
水で洗った後は、水滴を残さないようしっかりと拭き取りましょう。
装着時に水滴が残っていては、かぶれ対策にはなりません。
スマートウォッチを外す時間をつくる
スマートウォッチは日中の装着はもちろん睡眠時には睡眠管理を行ってくれるなど、手放せない存在になりつつあるのではないのでしょうか?
上手くスマートウォッチと付き合っていく為にも、目的、ライフスタイルに合わせてスマートウォッチを外す時間を作ることも大切です。
もう片方の腕に付け替えて、同じ腕に長時間つけないようにするのも良いですよ!
健康管理で正確に測定したいから、ベルトをフィットさせときたいんだよねー
ベルトをガッツリつけたい時もありますが、普段はベルトを少し緩めて過ごすことで、通気性がUPして皮膚への負担を軽減できます。
かぶれないバンド選び
スマートウォッチのベルトには、シリコン、ナイロン、金属、革など様々な素材のベルトが使用されています。
ファッションやシーンに合わせてベルトを選ぶかたも多いのではないでしょうか?
中でもスマートウォッチのベルト素材でシリコン素材の物も多く取り扱われています。
シリコン素材のベルトは耐水性、軽量、デザインが豊富などのメリットがあげられる一方でシ通気性が悪く蒸れるといったデメリットもあります。
アレルギーで悩んでいる方は自分の体質に合ったベルト選びも重要です。
かぶれ対策で注目されているのが、ナイロンバンドです。
汗をかきやすい方におすすめのバンドと言えるでしょう。
速乾性のあるナイロンバンドであれば、濡れてもすぐに乾き、吸水性も備えているから汗をかいてもすぐに発散してくれますよ♪
金属アレルギーだからとスマートウォッチの着用をあきらめず、バンドの素材を変えて楽しみたいですね!
アレルギー物質に触れない!
スマートウォッチと皮膚の接触自体を軽減するのもひとつの方法です。
- スマートウォッチの装着前に保護クリームを塗る
- 保護シールを使用する
スマートウォッチの装着前に保護クリームを塗る
最近ネットで目にするのが、金属アレルギーを予防するクリームです。
スマートウォッチを装着する前にクリームを塗って皮膚を保護することで金属アレルギーを予防するクリーム。
効果は個人差もあるかと思いますが、試してみるのもありかなと思います!
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保護シールを使用する
直接皮膚に透明フィルムを貼るものやスマートウォッチの裏側に直接保護シールを貼り、アレルギー物質と皮膚が直接触れないよう保護します。
アレルギー物質との直接的な接触を防ぐことができ、「かゆみが治まった」との声も聞きます。
また、金属部分に塗るコーティング剤などもあり、かゆみやかぶれ対策で使用してみるのもおすすめです。
ネットでも金属アレルギー対策の商品がたくさん紹介されていますよ♪
スマートウォッチかぶれの原因と防止法を紹介
スマホを出さずに通知を確認したり、健康管理に使ったりと便利なスマートウォッチ。
スマートウォッチでかぶれる原因は、あせもや金属アレルギー、石鹸など大きく分けて3つあります。
- 【あせも】バンドを清潔に保つ
- 【金属アレルギー】チタンやニッケルフリーの素材を選ぶ
- 【石鹸など刺激物】しっかり洗い流す
かぶれる原因は防止法を知っておくことで対応できます!
汗疹(あせも)によるかぶれ
スマートウォッチには運動時に心拍を測定したり、歩数、移動距離の測定をしたり、便利な機能が搭載されています。
運動時の装着はかかせないものになっているのではないでしょうか?
運動に欠かせないスマートウォッチですが、装着し汗をかいたままの状態が続くと汗疹ができやすくなります。
汗疹とは??
- 大量に汗をかいたときに汗を排出する汗管(かんかん)が一時的につまり、汗がスムーズに排出されなくなる
- 行き場のない汗が皮膚の中にたまって周囲の組織を刺激し発疹ができる
- 赤みをもった小さなポツポツが急速に現れ、強い痒みを伴い、ちくちくした感じや熱感を覚えることもある
これはスマートウォッチの装着で通気性が悪くなるのが原因の一つと考えられます。
通気性よく、清潔に保っていれば一週間ほどで自然に治るといわれる汗疹ですが、痒みが強い場合には、皮膚科を受診しましょう。
運動後や汗を掻いた後は一度スマートウォッチを外し汗を拭き取り、汗対策をすることで汗疹を防止しましょう!
金属アレルギーによるかぶれ
金属アレルギーは、金属そのものによって直接アレルギーを起こすわけではありません。
金属アレルギーとは??
- スマートウォッチの金属、ベルト部分に含まれる金属が汗などの体液に触れることで微量に溶け出す
- イオン化した金属が皮膚を通して体内に入り込み、体が「異物」として認識する
- 過剰反応することでアレルギー症状が起きる
スマートウォッチを付けたまま汗をかくことが多いと、アレルギー物質がイオン化し金属かぶれを発症しやすくなると言えるでしょう。
アレルゲンに対する許容量は個人差があり、すぐに反応が出ない場合も、同じ金属に触れ続けると、許容量を超えたところで発症することもあります。
元々アレルギー体質でなくても、繰り返し使用しアレルギー物質が蓄積されると、いつ発症してもおかしくない金属アレルギー。
私も実際、金属アレルギーとは無縁と思い込み装着していましたが、ある日突然かゆみを感じ、炎症を起こしました。
アレルギー物質の蓄積がオーバーしたのでしょう。
特に三大原因の金属と呼ばれるニッケル、コバルト、クロムは汗に反応し、体内に入り込み金属かぶれを起こしやすいです。
中でもニッケルは汗にとても弱く、金属が汗に溶けやすいのが特徴です。
合金製のアクセサリーはアレルギー反応を起こしやすいとされるニッケルが含まれていることが多いので注意が必要です。
人工関節やインプラントなど医療用として使われている、チタン素材やニッケルフリーの素材を選ぶものかぶれ防止にいいですね!
石けんなどの刺激物によるかぶれ
多くのスマートウォッチは防水設計になっており、着用したまま手を洗ったり、食器を洗ったりする方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍で以前よりこまめに手を洗うようになった現在、手を洗うたびにスマートウォッチを外すのもなかなか面倒に感じますよね。
普段、石けんや洗剤を使用してかぶれることはほとんどありません。
しかし、皮膚に石けんや洗剤が残ったままの状態で過ごしていると、化学物質へ免疫反応を起こし、かゆみやかぶれにつながっていまいます。
スマートウォッチを装着したまま手を洗ったり、食器を洗ったりしたあとは装着部分もしっかりと流すことも皮膚のトラブル防止になります。
スマートウォッチでかぶれた時の薬など対処法3つ!
スマートウォッチを着用し、「かゆい、かぶれてしまった…」そんなときの対処法をお伝えします。
- 【かぶれ薬(市販薬)で様子を見る】ステロイド成分配合の塗り薬が効果的!
- 【皮膚科を受診する】かぶれを繰り返す場合は皮膚科を受診しよう。
- 【紫外線に注意しよう】紫外線を浴び、色素沈着を起こす恐れもある。
かぶれ薬(市販薬)で様子を見る
金属アレルギーによるかぶれは炎症のひとつであるため、炎症を抑えるステロイド成分配合の塗り薬が効果を発揮します。
ステロイド成分配合の塗り薬は薬局で購入することができます。
使用の目安
市販のステロイド薬は強さによって3つに分類され弱い方からウィーク、マイルド、ストロングです。
【ウィーク】 1番弱く炎症が弱い部分や目の周りなど特に皮膚が薄い部分に使用します。
【マイルド】 優しめのステロイドで顔や子どもに使用する際に選ぶ強さです。
【ストロング】 ストロングと聞くと強いイメージですが成人で手足や体に使用する場合は基準となる強さです。
我慢できずに掻いてしまって傷ができた場合、傷から菌が入ることがあります。
ステロイドは免疫抑制作用があり、化膿している(細菌に感染)皮膚にステロイドを塗ってしまうと症状が悪化する場合があるので注意です。
かぶれ薬(市販薬)使用の際は、添付文書を確認し使用することをおすすめします。
形状の使い分け
かぶれに効く市販薬には、軟膏、クリーム、ローションの3種類の形状があります。
特徴 | |
軟膏 | ・傷にしみにくい・保護力に優れている・ベタつきがある |
クリーム | ・伸びがよく、広範囲に塗りやすい・軟膏よりベタつきが少ない |
ローション | ・クリームよりさらにベタつきがない |
またステロイド薬を自己判断で使用するのに抵抗がある方は、ステロイドを含まない塗り薬もあります。
クロタミトン、ジフェンヒドラミン塩酸塩といった痒みを抑える成分が配合されており市販薬の種類も豊富に販売されています。
ステロイドを含む塗り薬に比べると効果はマイルドですが範囲が狭く軽度のかぶれで、かゆみがメインであれば対応できるでしょう。
金属アレルギーによるかぶれは皮膚に赤みやブツブツ、腫れ、痒みなどの症状が見られます。
悪化すると症状の範囲が広がり、周りの肌にまで影響を及ぼす恐れがある為、早めに対処していきましょう。
皮膚科を受診する
下記の症状がある場合には速やかに皮膚科を受診することをおすすめします。
- 市販薬で様子を見たけどよくならない
- 長期にわたりかぶれがおさまらない
- 再発を繰り返す
- 症状が重くかき壊すおそれがある
- かゆみが強くて眠れない
- 範囲が広範囲に及んでいる
- 水ぶくれが生じている
市販薬で落ち着く場合もありますが、かぶれを繰り返す場合には皮膚科を受診し、治療や対策を施してもらうことをおすすめします。
金属アレルギーなのか、汗疹なのか判断してもらい症例に適した治療が望めます。
紫外線に注意しよう
炎症部分が気になり掻いたり触ったりすると、そこから細菌が入り炎症が悪化してしまいます。
また炎症を起こした場所に紫外線が当たると茶色く跡が残り色素沈着を起こす場合があります。
症状がある場合はできるだけ紫外線に当たらないようにし、早めのケアを行いましょう。
対策をしていても長時間スマートウォッチを装着していると、蒸れていまいます。
かぶれた時はスマートウォッチの使用を中止し、かぶれた部分を清潔に保ちましょう。
かぶれた状態でスマートウォッチを装着し続けると炎症が悪化することもあります。
皮膚の炎症が落ち着くまではスマートウォッチの使用を中止しましょう。
まとめ
- スマートウォッチのかぶれ対策は、清潔に保つ、スマートウォッチを外す時間を作ること。
- かぶれないバンド選び、アレルギー物質に触れないこともかぶれ対策に繋がる。
- スマートウォッチのかぶれの原因は主に汗疹や金属アレルギー、石鹸などの刺激物によるもの。
- 使用後は汗を拭く、スマートウォッチを水で流し拭き取ることでかぶれ対策になり、かぶれた場合は早めにケアする。
- スマートウォッチでかぶれてしまった時は、市販薬や皮膚科の受診、紫外線に注意することが大切。
- かぶれた時はスマートウォッチの使用を中止する。
これまで、スマートウォッチで起きる痒み、かぶれの原因と対策についてお伝えしました。
かぶれの原因となる金属アレルギー、汗疹の共通点として汗対策がとても重要です。
日頃からむれた状態をそのままにせず、清潔で乾燥した状態を保つことを習慣化していくと快適にスマートウォッチを装着できます。
体質も人それぞれ。
私は汗を掻くと、装着部分が赤くなり痒みが発生します。
普段ベルトを緩めて密着しないよう装着することで、痒みを感じなくなりましたよ。
このように汗をかきやすく、あせもでかぶれる時には汗対策をすることで悩みが解消される場合もあります。
また、金属アレルギーでかぶれる場合は皮膚科でパッチテストをし、どんな成分に反応するのか自分の体質を知るのもいいですね。
アレルギー体質の方は必ず、使われている素材に気をつけて購入しましょう!
「せっかく購入したのに痒くてつけられない・・」
なんてがっかりしますよね。
スマートウォッチを身につけたいけど、つけれないと諦める前にかぶれ対策を実践してみてください。
自分でできるかぶれ対策は積極的に行い、かゆみ、かぶれの悩みから解放されることを願っています♪
今回ご紹介したスマートウォッチかぶれ対策で自分に合ったものを選び、便利なスマートウォッチライフを楽しみましょう!
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