そろそろタイヤ交換の時期が来て、どこでタイヤを買おうか迷っていませんか?
タイヤは消耗品なので定期的に交換が必要ですが、なるべく安く購入したいですよね。
タイヤはネット購入すれば店舗の人件費などがかからず、安く手に入れることができます。
タイヤをディーラーやカー用品店ではなくネット購入する際にはデメリットが4つあります。
デメリットのポイントを確認して対策をすればコストをかなり抑えることができます。
- タイヤをネット購入するデメリットの対策
- タイヤの選び方や保管方法
- ネット購入したタイヤを持ち込みで取り付けする注意点
- 持ち込み不要で取り付けできる便利なサービス
- おすすめのネットショップ4選!
タイヤを購入する予定がある方はぜひ、参考にしてみてください♪
タイヤをネット購入するデメリット4つと対策を紹介!
そろそろ車のタイヤ交換の時期だけど、どこで購入すればいいかな?
多くの方はタイヤをディーラーやカー用品店で購入すると思いますが、ネット購入すると店舗より安く済むことがあります。
タイヤをネット購入するメリットは「安さ」ですが、実はデメリットがあるので注意が必要です。
- タイヤのメーカーや種類を自分で選ばなければいけない
- 実際にタイヤを見て選ぶことができない
- 古いタイヤが届く可能性がある
- タイヤが届いてから交換するまでの保管場所に困る
タイヤを購入する際はなるべく安く済ませたいですが、失敗はしたくないですよね。
では、タイヤをネット購入するデメリットと、その解決策を詳しく解説していきます。
デメリットの対策をしっかりしていればタイヤ購入時、コストの削減ができますよ♪
【デメリット1】自分で種類を選ぶのが難しい
ディーラーやカー用品店でタイヤを購入するときは、豊富な知識を持った担当の方が適正なタイヤを教えてくれますよね。
タイヤをネット購入する場合は、サイズやタイヤの種類など全てを自分で選ぶ必要があります。
サイズが適していないタイヤを購入してしまうと装着ができない、車検が通らないなどのトラブルに繋がり、危険も伴います!
返品や交換をするムダな時間、余計な出費がかかるのは避けたいですよね。
タイヤの選び方3つ
- 【選び方1】タイヤのサイズを確認する
-
タイヤの側面に記載されている、例「195/65R15」といった数字を確認します。
195はタイヤ幅、65Rは扁平率、15はリム径(インチ)を表しているので、適正なサイズを見つけます。
- 【選び方2】車種からタイヤのサイズを見つける
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車種によってタイヤの適正サイズが異なります。
タイヤのサイズがわからない場合は、車種から選んでみるのもオススメです。
- 【選び方3】タイヤの種類から選ぶ
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欲しいタイヤがサマータイヤなのか、スタッドレスタイヤなのかで選ぶタイヤも異なります。
使用に適したタイヤから探してみるのもひとつの方法です。
【デメリット2】実物を見て選べない
タイヤをネット購入する場合、店舗のように実際にタイヤを見て選ぶことができません。
タイヤはゴム製品なので小さい傷や汚れがついていたり、実際の色味と違って見えたりすることがあります。
画像引用 株式会社ブリヂストン公式タイヤサイト
上の画像のような傷は走行に問題はありませんが、タイヤコードという部分に達している傷は危険です。
購入時に、返品交換が可能かどうかを確認しておくといいでしょう。
【デメリット3】古いタイヤの可能性がある
ネットで購入するタイヤが安い理由として、売れ残った古いタイヤの可能性があります。
タイヤはゴム製品なので、使用していなくても経年劣化していきます。
新品を購入しても、劣化が進んでいたためにタイヤの寿命が短く、交換時期が早まってしまっては逆にコスパが悪いです。
【デメリット4】保管場所に困る
タイヤをネット購入して届いてから、交換するまでの間に保管する場所がないと困ってしまいます。
タイヤはゴム製品なので、直射日光や雨にさらされると劣化を進めてしまいます。
タイヤの盗難は珍しくなく、屋外にそのまま置いておくのは防犯上避けた方がよいです。
タイヤを保管する際、劣化を最小限に抑えるポイント!
- 高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所へ置く
- すのこやラックを使用し、床や地面に直接置かない
- ホイール付きは横に倒して置き、ホイール無しは縦に置く
- 雨に濡れない場所へ置く
タイヤを物置など建物の中に保管するときには、湿気がこもらないよう、定期的に換気しましょう。
賃貸住まいなどで、屋外にタイヤを保管することが難しい方もいますよね。
ディーラーやカー用品店などで、タイヤを保管してくれるサービスもあります。
ちなみに私は実家の物置に置かせてもらっています…(笑)
店舗やサービス内容によって料金が異なるので、気になる方はお近くの店舗に確認してみてくださいね♪
【補足】タイヤを買い替える時期の目安
どのくらいのタイミングでタイヤを交換すればいいのか、目安となるチェックポイントが5点あります。
- 製造年から4~5年経過しているタイヤ(スタッドレスタイヤは3年)
- 3万キロ以上走行しているタイヤ
- タイヤの溝が1.6mm未満(1.6mm未満での走行は交通違反です!)
- スリップサイン※が1箇所でも見えている
- タイヤにひび割れなどの傷がついている
※タイヤの溝に数箇所ついているゴムが突起した部分
上記の目安がひとつでも当てはまる場合はタイヤを買い替えると安心です。
タイヤをネット購入して持ち込みで取り付ける方法2つ
タイヤをネット購入してから、どうやって取り付けしようか悩みますよね。
タイヤの取り付けは工具や専用のジャッキなどが必要になり、自分で交換するのは大変ですよね。
実はネット購入したタイヤをディーラーに持ち込みして取り付けることができます!
自動車関係のプロにタイヤ交換を任せられるのは安心ですよね。
タイヤの購入から交換店舗の予約までをネットで完結できる「タイヤフッド」という便利なサービスもあります。
本章では、タイヤの持ち込みに関してのサービスを紹介します。
【ディーラー】店舗に持ち込みして交換依頼をしよう!
ネット購入したタイヤをディーラーに持ち込みして取り付けることはできるのか、気になりますよね。
多くのディーラーは持ち込みタイヤの取り付けを受け入れています。
実際にわたしがお世話になっているディーラーの営業さんに聞くと、持ち込みのお客様も多いとのことでした。
やや気まずい気もしますが、ディーラー側は慣れているので気にすることはありません!
ディーラーにタイヤの持ち込みはOKでも、タイヤに関するトラブルの責任は負えないといった条件が付くところもあります。
【タイヤフッド】購入から交換予約をネットで!
タイヤの購入、タイヤ取り付けの予約をネットから一度にできる、タイヤフッドというサービスをご存じですか?
- タイヤの購入ができる
- タイヤ交換をお願いしたいお店に予約ができる
- タイヤ交換の予約をしたお店にタイヤを直送!
ネット購入したタイヤの保管場所に困ると前述しましたが、タイヤフッドは重いタイヤを持ち込みする必要がないのです!
タイヤフッド利用の流れはこんな感じです!
車種やタイヤのサイズなどの条件を選び、適したサイズのタイヤをみつける
取り付け店舗は大手カー用品店のオートバックスなど全国4,900店以上から選択可能!
タイヤの取り付け店舗へ直送してあるので、手ぶらで車に乗っていけばOK!
タイヤの購入から交換の予約、支払いまで全てネットで完結できるのは嬉しいですよね。
オートバックスの他に、自動車整備工場やガソリンスタンドなどもタイヤフッドと提携している店舗があります。
タイヤフッド予約フォームで地図から店舗検索ができるので、お近くの店舗を探してみてくださいね♪
タイヤ1本あたりの交換料金(税込)
タイヤのインチ数 | ガソリンスタンドや自動車整備工場 | オートバックス |
---|---|---|
16インチ以下 | 2,640円 | 3,300円 |
17、18インチ | 3,190円 | 3,850円 |
19インチ | 4,290円 | 4,950円 |
20インチ | 4,840円 | 5,500円 |
21インチ以上 | 5,500円 | 6,160円 |
※上記はタイヤフッド提携店舗に限った料金です。
送料はタイヤ単品で1本あたり1,100円(税込)、タイヤホイール1セット(4本)あたり4,400円(税込)です。
最低でもタイヤ代と交換料金、送料が必要ですので参考にしてみてくださいね。
タイヤフッドは6か月~最大24か月のパンク保証を付けることができます。
タイヤのパンクっていつ起こるかわからないから、保証があるのは安心ですよね。
保証プランの種類 | 保証料金 (税込) | 保証本数 |
---|---|---|
(6か月保証) | ベーシックプラン無料 | 1本(パンク箇所のみ) |
(12か月保証) | スタンダードプラン550円(1本) | 1本(パンク箇所のみ) |
(24か月保証) | プレミアムプラン1,100円(1本)※1 1,650円(1本)※2 | 4本 (パンク本数にかかわらず、4本以内) |
(※1)タイヤ購入金額が税込40,000円以下の場合
(※2)タイヤ購入金額が税込40,001円以上の場合
タイヤ購入時に保証プランを選択して加入できますが、購入後にパンク保証のみで加入することはできません。
タイヤフッドの魅力はなにより、タイヤの取り付けをしたい店舗へタイヤを直送してくれるというところですね!
わたしも次にタイヤの交換時期がきたら、タイヤフッドを利用してみたいです。
タイヤをネット購入できるおすすめサイト4選!
タイヤのネット購入は安くて便利だと紹介しましたが、おすすめのショップがどこなのか、悩みますよね。
タイヤをネット購入できる安くて口コミ評価の高い、以下のショップを紹介します♪
- オートバックスネットショップ
- カーポートマルゼン
- タイヤ激安王
- オートウェイ
それぞれ違った良さがあるので、あなたに合ったショップを見つけてみてくださいね。
【オートバックスネットショップ】安心の有名店!
大手カー用品店で有名なオートバックスはオンラインネットショップも展開しています。
タイヤをネット購入するときに不安な方も、聞いたことがあるメーカーだと安心ではないでしょうか。
オートバックスネットショップでは、取り付け工賃も込みで購入できる「取り付け工賃コミコミセット」というパックがあります。
「取り付け工賃コミコミセット」はネットで取り付け予約をしておけば、店舗に行くだけでタイヤの取り付けをしてくれる便利なサービスです。
【カーポートマルゼン】カー用品の取り扱いが豊富!
カーポートマルゼンは全国に5店と店舗数は少ないのですが、ネットでタイヤはもちろん、カー用品を多数取り揃えています。
カーポートマルゼンのネットでタイヤを購入する際の嬉しいポイントは、送料無料というところです!
タイヤの取り付けは、全国3,500店舗あるカーポートマルゼンの協力店で依頼することができます。
注文の際に近くの協力店を紹介してくれるので、取付店舗を探す手間が省けて安心ですね。
「タイーヤマルゼン、ホイールマルゼン♪」の歌が頭から離れないんですよねぇ(笑)
【タイヤ激安王】全国送料無料で発送が早い!
名前のインパクトが目を引く、タイヤ激安王もタイヤを安く購入できる有名なショップです。
タイヤ激安王は全国送料無料で、17時までの注文で即日発送してくれます。
口コミでも、とにかく発送が早いと評価が高いショップです。
タイヤ激安王は主に外国メーカーのタイヤを取り扱っています。
タイヤ激安王は取り付けのサービスは行っていないので、事前にタイヤの取り付けをしてくれる場所を探しておきましょう。
【オートウェイ】輸入タイヤが安く手に入る!
オートウェイもタイヤ激安王と同様、外国メーカーのタイヤを主に取り扱っています。
国内のメーカーにこだわりのない方は、オートウェイもおすすめです!
オートウェイでも、タイヤフッドのように提携店で取り付けを依頼することができ、提携店舗でタイヤを受け取れば、送料は無料です。
オートウェイではタイヤの処分代は別途請求なので、注意してください。
性能に問題がないのであれば、私は特にメーカーにこだわらないので、タイヤ激安王など、外国メーカーのタイヤを購入してみようかと思っています!
まとめ
- タイヤのネット購入は選ぶのが大変なことや、実物を見られないなどのデメリットがある
- ネット購入のデメリット対策をすれば店舗で買うよりも安く済むことがある
- タイヤはきちんと保管すれば、経年劣化を最小限におさえられる
- タイヤをネット購入してディーラーに持ち込みも可能
- タイヤの購入、取り付け店舗の予約ができるタイヤフッドがおすすめ
- タイヤのネット購入はオートバックス、カンポートマルゼン、タイヤ激安王、オートウェイがおすすめ
タイヤは頻繁に購入するものではないので、どこで買おうか、悩みますよね。
タイヤの購入はできるだけコストが抑えられるネット購入が便利です。
タイヤは保管状態でも交換時期が変化してきますので、保管方法も参考にしてみてください。
デメリットや注意点を確認しながら、ネットでお得に購入してみてくださいね!
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