古い照明器具を外そうと思っても、うまく外れないことがあります。
照明器具を外したことがないから、外し方も外れない原因もわからない…
古い照明器具が外れないのは照明の種類や劣化が原因で、直付けタイプの照明は自分で操作しても外れないようになっています。
直付けタイプの古い照明器具を外す時は、電気工事士の資格がある業者に頼まないといけません。
古い照明器具は安全面も心配ですし、新商品に交換すれば電気代節約や明るさに繋がりますよね!
本記事では、引っ掛けシーリングを含む古い照明器具の外し方はもちろんのこと、新しい照明器具のお勧め品もご紹介します。
古い照明器具を安心安全に外して、快適照明ライフを楽しみましょう!
手順が少なく取り付け簡単!
古い照明器具が外れないのは照明の種類や劣化が原因
古い照明器具の中でも比較的主流なタイプは、直付けタイプと引っ掛けシーリングタイプです。
直付けタイプの照明器具は、簡単には外れないようになっています。
種類に関係なく、劣化により照明が外れにくくなっていることもあるので注意が必要です。
まずは古い照明器具の固定方法を詳しく見ていきましょう。
タイプ | 外し方 |
---|---|
直付けタイプ | 外れないので業者に依頼する |
引っ掛けシーリングタイプ | 自分で外すことができる (外し方は第2章で紹介↓) 「引っ掛けシーリングタイプを外す方法」 |
【照明器具と天井の配線を直接接続】直付けタイプ
古い照明器具の主流のタイプ1つ目は、直付けタイプです。
直付けタイプは、天井の配線と照明器具を直接接続しているタイプの照明なので、必ず業者に外してもらう必要があります。
直付けタイプの照明器具は照明を外した時に天井から配線が伸びているのが特徴で、簡単に他のタイプと区別ができます。
直付けタイプの照明器具は照明と配線を直接繋ぐため、電気工事士の資格がないと扱うことができません。
直付けタイプの照明器具は簡単には外れないんですね。
古い照明器具が外れない時は直付けタイプの可能性があるので、電気工事士の資格がある業者に取り外しを頼みましょう。
新しい照明器具を事前に用意しておけば、古い照明器具を外した後の設置がスムーズにできますよ。
第3章でおすすめの照明器具を紹介しているので、参考にしてみてくださいね♪
【天井に部品が設置】引っ掛けシーリングタイプ
引っ掛けシーリングタイプの照明器具は、照明器具を簡単に取り付けられるように天井に部品が設置されているタイプです。
引っ掛けシーリングタイプの照明器具は、外した時に天井に四角型あるいは丸型の部品が設置されているのが特徴です。
私の家の照明も、天井に丸型の部品がついているのを見たことがあります!
引っ掛けシーリングタイプの照明器具は簡単に取り外しができ、電気工事士の資格がなくても取り外すことができます。
引っ掛けシーリングタイプの照明の外し方は、「古い照明器具の引っ掛けシーリングタイプを外す方法」を参考にしてくださいね!
古い照明器具の場合、シーリングが劣化して落下や発火などの危険があります。
引っ掛けシーリングタイプの照明器具でも、自分で外すのが不安であれば電気工事士の資格がある業者に照明器具の取り外しを依頼してくださいね。
古い照明器具の引っ掛けシーリングタイプを外す方法
古い照明器具に多い固定方法は直付けタイプと引っ掛けシーリングタイプであることがわかりましたね。
ここからは、引っ掛けシーリングタイプの照明器具の外し方を紹介します。
引っ掛けシーリングタイプは自分で外すことができるので、ぜひ参考にしてくださいね。
引っ掛けシーリングタイプは自分で簡単に取り外し可能
引っ掛けシーリングタイプの照明器具はカバー、本体の順に取り外します。
照明器具やカバーの形状によって外し方は異なるため、どのタイプの照明器具なのかを確認してから外しましょう。
引っ掛けシーリングタイプの照明器具の外し方を詳しく見ていきましょう。
照明器具を外す時は、本体が熱を持っていないことを確認してから作業してください。
照明器具が熱を持ったままだと、火傷する可能性があります。
また、照明器具がある部屋のブレーカーを落としておくことで、感電などのトラブルを防ぐことができますよ。
一般的にシーリングライトのカバーは反時計回りに回すと外れます。
カバーは20度ほど回すと外れるので、外れた後はゆっくりと真下に引いて完全に外しましょう。
ただし、カバーの中には時計回りに回すと外れるものがあります。
カバーを外して天井と照明器具の接続部分が見えたら、次はコネクターを外してください。
コネクターは、ツメを押しながら引っ張ることで外すことができます。
コネクターが固くて外れない時は、コネクターと天井の間にマイナスドライバーなどを差し込んで外す方法もあります。
マイナスドライバーなどは、無理に差し込むとコネクターなどの部品が破損する可能性があるので注意して操作してくださいね。
アタッチメントについている2つのレバーを引っ張ると、ライト本体を天井から外すことができます。
両手の親指でレバーを外側に引っ張り、他の指でライト本体を支えながら外してください。
ライト本体を外す時は手でしっかり支え、アタッチメントから外した時に落とさないように注意しましょう。
照明器具によってはアタッチメントにロック解除ボタンがついていたり、レバーを左右に引っ張って外したりするタイプもあります。
古い照明器具で説明書がない場合は、インターネットで調べると同じタイプのものの外し方が出てくるので参考にしてください。
アダプターの側面についているロックボタンを押しながら、アタッチメントを反時計回りに回して外します。
天井に引っ掛けシーリングという電源ソケットだけが残っていれば、操作は終了です。
私の家は古い照明器具ではないですが、引っ掛けシーリングタイプのものだったので手順を見ながら外してみました。
実際にやってみると、思っているより簡単に照明器具を外せました!!
文章で見ると難しそうですが、実際にやってみると簡単に照明器具を外すことができたので、安心してくださいね。
古い照明器具をLED照明にしよう!!おすすめ2選紹介
古い照明器具は見た目に変化がなくても、知らずに劣化していて落下や発熱の恐れがあります。
新しく付けたい照明器具を先に準備しておけば、それに合う接続器具を天井に設置してくれてるので安心ですね。
古い照明器具を交換するときのために、コスパと性能を重視した2つのおすすめ商品も紹介しています。
ぜひ、古い照明器具を新しいものに交換するときの参考にしてくださいね!
【コスパ重視】アイリスオーヤマ LEDシーリングライト
コスパで選ぶなら、「アイリスオーヤマ LEDシーリングライト Series L CEA-2008D」がおすすめです。
- 中白色の光で、10段階の明るさ調整が可能
- アダプタと本体が一体型のため簡単に取り付けられる
- 調色機能や明るさの設定を記憶するボタンはついていない
アイリスオーヤマのLEDシーリングライト「CEA-2008D」は機能が少ないですが、価格が安く明るさも十分です。
CEA-2008Dは、照明器具に特別こだわりのないあなたにおすすめの照明器具です。
私は部屋が明るくなれば十分だから、安いアイリスオーヤマの照明が良さそうです!
【性能重視】SwitchBot LEDシーリングライトプロ
基本的な機能が揃っているのに価格は高すぎないのが、「SwitchBot LEDシーリングライトプロ W2612220」です。
- グラデーションのように明るさを変えることができる
- 昼光色から電球色までの調光機能がついている
- シーンや明るさを記録するメモリ機能がついている
- リモコンだけではなく、スマホや音声でも操作できる
SwitchBotのシーリングライトは好みの明るさを記録しておけば、いつでも簡単に調整することができますよ。
テレビを見る時は明るく、寝る前は落ち着いた明るさ、などシーンを記録しておけば快適に過ごせそうですね。
いちいちリモコンを取りに行くのは面倒だから、スマホで操作できるのは魅力的です!!
SwitchBotのLEDシーリングライト「W2612220」は、家電のスマート化を考えているというあなたにおすすめの照明器具です。
古い照明器具を交換した方が良い理由は劣化と電気代
古い照明器具を交換するべき理由は、2つあります。
①落下や発熱の恐れ
10年以上使っている古い照明器具は、使っているうちに接続部分やカバーが劣化してくるので要注意!!
購入した時と比べて、照明器具の接続部分やカバーなどに変色やひび割れがないか確認してみましょう。
照明器具の接続部分が劣化すると、照明器具の重さを支え切れず落下したり、熱を持って発火したりする可能性があります。
照明器具のカバーが劣化していると、照明を外した時にカバーが壊れて怪我にも繋がるので怖いですよね。
②電気代がかかる
最近の照明器具はLEDライトを使っているものが多く、電気代は白熱電球の1/5〜1/8程度、蛍光灯の1/2程度です。
白熱電球で電気代が10,000円かかるとした場合、LEDに替えたら最大で1,250円程度まで抑えることができますよ。
白熱電球や蛍光灯をLEDライトに替えると、電気代がかなり安く抑えられますね!
白熱電球の寿命は半年程度、蛍光灯は約3年半であるのに対し、LEDは10年以上続けて使うことができます。
高いところの電球を交換するのは大変だし、交換の頻度が少なくなるのは嬉しいですね。
電気代が安くなったり照明の寿命が長持ちすることを考えると、古い照明器具を新しくするのがおすすめです。
古い照明器具を外すときに新しい照明器具を用意しておけば、交換がスムーズにできますね。
まとめ
- 古い照明器具で直付けタイプのものは外れないため、電気工事士の資格がある業者に取り外しを頼む必要がある
- 引っ掛けシーリングタイプの古い照明器具は自分で取り外すことができるが、不安な場合は業者に頼むと安心
- 照明器具の寿命は一般的に10年ほどである
- 古い照明器具は落下や発熱の恐れがあるため、新しいものに交換することが望ましい
- コスパ重視で照明を新しくするなら、アイリスオーヤマのLEDシーリングライトがおすすめ
- 性能重視で照明を新しくするなら、SwitchBotのLEDシーリングライトプロがおすすめ
古い照明器具はタイプによって外れないものがあるとわかりました。
自分で取り外しができる引っ掛けシーリングタイプの照明器具でも、本体の状態によっては自分で取り外しが難しいことがあります。
照明器具が外れない、自分で外す自信がないという方は無理せず、電気工事士の資格がある業者に取り外しを頼んでくださいね。
古い照明器具は新しいものに替えることで電気代を抑えることができます。
古い照明器具を使っている方は、節約のためにもぜひ新しいものに交換してみてくださいね。
お手頃価格のLEDライト!
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