布団を清潔に保つためやダニ退治のために、布団乾燥機を使用していませんか?
ダニは50℃以上の温度で死滅するので、布団乾燥機で熱風を当てるとダニ退治ができます。
布団乾燥機で使う専用の袋がないんだけど、何かで代用できない?
布団乾燥機で袋を代用する場合は「衣類乾燥用の袋」「布団カバー」のどちらかがベストですが、無い場合は「布団圧縮袋」でも代用できます。
本記事では、布団乾燥機で袋を代用してダニ退治する方法や、おすすめな袋の特徴について解説していきます。
布団乾燥機のやり方によってはダニが残ってしまい、皮膚炎やアレルギーの原因になってしまうので「使い方」を参考にしてくださいね。
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布団乾燥機で袋を代用してダニ退治する方法3選を紹介!
なんで、わざわざ袋に布団を入れる必要があるの?
ただ布団乾燥機を布団に当てるだけだと、ダニの逃げ場所を与えてしまうからです。
ダニは熱風から避難するために、裏側に回り込んだり布団の外に逃げたりします。
つまり布団乾燥機だけではダニが残ってしまうということです。
布団乾燥機でダニ退治するなら、布団を袋で密閉してから隅々まで熱風を当てると効果的です。
布団乾燥機を買ったときに、専用の袋とか付属してなかったわぁ
布団乾燥機用の専用袋は付属品ではないので別購入しないといけないのですが、代用できるものが3つあります。
布団乾燥機で袋を代用してダニ退治する方法について詳しく解説していきます。
せっかくなら、袋を使って布団乾燥機を使い、ダニを逃すことなく死滅させましょう!
【代用1】衣類乾燥用の袋で安全・確実に布団乾燥
衣類乾燥用の袋(衣類乾燥カバー)は、そもそも布団乾燥機に対応している袋なので問題なく使用できます。
衣類乾燥用の袋が大きめサイズだったら、布団も対応できます。
いつも通り、袋の穴に布団乾燥機を当てて使用しましょう。
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衣類用の乾燥袋なら、天気が悪い日にも洗濯物が乾かせるので一石二鳥ですね♪
【代用2】布団カバーで隙間チェックして使用する
布団カバーは、布団乾燥機の袋代用品として、十二分に役立ちます。
布団カバーを袋の代用したあとは、カバーの中にダニの死骸が残ってしまうので、必ず洗濯しましょう!
そもそも布団のダニ退治するときは、カバー類も全部洗濯して、全寝具の状態を整えませんか?
寝具状態を整えたいときは、マットからカバーから全部掃除しちゃうわ!
せっかくだから、全部まとめて掃除しちゃいますよね。
私は布団乾燥機用の袋を所持していないので、いつも布団カバーの端から布団乾燥機を突っ込んでダニ退治しています(笑)
もし使わなくなった布団カバーがあれば、それを使いましょう!
布団乾燥機を使用中に隙間があると、ダニが逃亡してしまい生き残ってしまいます!
ダニが逃亡しないように、布団カバーをギリギリまで閉めて、極力密閉状態にしましょう。
【代用3】布団圧縮袋で熱風が逃げる隙間を作る
布団圧縮袋なら、ストックがあるよ!
布団圧縮袋は厚手で大きさもあるので、布団乾燥機の袋として代用できますが、注意点もあります。
布団圧縮袋は布製じゃないので、熱で溶ける可能性があります。
熱が弱点の布団圧縮袋は完全に密閉せず、熱風が逃げるための隙間を少し作り、使用中は問題が無いか気にかけましょう。
ただし、隙間を作るということは、ダニの逃げ道も作るということです。
より確実にダニ退治をするなら「代用1(衣類乾燥用の袋)」「代用2(布団カバー)」の方が効果的です。
布団乾燥機で袋の使い方を紹介!ダニの死滅ポイント3つ
布団乾燥機をしたら、本当にダニは死滅してくれるの?
実際に見えていないダニが、どうなっているのか確認ができないですものね。
袋を使用すると、密閉状態になってダニが逃亡しづらいので、より効果が発揮されます。
ダニ退治に効果的な布団乾燥機ですが、使い方によってはダニや死骸が残って、皮膚炎やアレルギーの原因になってしまいます。
確実にダニを死滅させるために、袋で密閉して布団乾燥機を使用した方が良いですが、ほかにも3つのポイントがあります。
- 【準備】湿度を調整する
- 【布団乾燥機を使用時】1時間以上熱風を当てる
- 【布団乾燥機を使用後】掃除機で死骸を吸う
まだ布団乾燥機を使ったことがないから、使い方がよくわからないんだわ。
慣れない人からすると、ちょっとわかりづらい代物かもしれませんね。
そんなあなた向けに、布団乾燥機で袋の使い方や、ダニを死滅させるポイント3つについて解説していきます。
通常の使い方を確認しつつも、効果的にダニを一掃するポイントを押さえて、安心して睡眠できる環境を整えましょう。
布団乾燥機ノズル式とマットタイプの使い方
ノズル式(マットなしタイプ)の使い方を紹介していきます。
マットタイプは、マットをセットしてから「ノズル式の使い方4ステップ」へ進んでください。
- ノズル式
-
布団と布団の間に直接布団乾燥機をセットするタイプ。
- マットタイプ
-
布団と布団の間にマットを挟んで布団乾燥機をセットするタイプ。
ノズル式の使い方4ステップ
布団が袋の中からはみ出さないように、しっかり収納します。
袋についている、ホース専用の入り口に布団乾燥機をセットします。
もし代用の袋でする場合は、極力隙間を作らないように密閉しましょう。
ダニ退治が目的ならダニの逃げる道を作ってはいけません。
隅々まで熱風が届くような位置に、布団乾燥機を置きましょう。
布団乾燥機に書いてある時間のタイマーをセットして、布団乾燥をスタートさせます。
布団乾燥の時間が終了したら、袋のお役御免です(笑)
布団乾燥機を使ってダニを死滅させる3つのポイント
【準備】湿度を調整する
布団乾燥機を使用する前は、湿度を調整しましょう。
除湿器を使用しても良いですし、無い場合は事前に換気をしておきましょう。
エアコンをドライにするのも良いね!
ダニは20℃〜30℃の温度で、湿度が60%以上のときに爆発的に繁殖するので、温度と湿度の管理は必要不可欠です。
布団乾燥機を使用するときだけでなく、普段から換気をしていると、ダニ対策にも効果的です。
【布団乾燥機を使用時】1時間以上熱風を当てる
布団乾燥機でダニ退治する際は商品にもよりますが、基本的に1時間以上使用しないとダニが死滅しません。
「ダニ退治モード」がある布団乾燥機の多くが、2時間程度を目安にしています。
私の布団乾燥機は180分でダニ対策ができると書いてあるわ!
長すぎる!
短い時間で済んだり、長く時間を要したりと、その布団乾燥機次第でもありますね。
面倒だからと布団乾燥を短時間で終わらせてしまうと、ダニが生存してしまい、元も子もありません。
使用時間に関しては最低1時間以上で、所有している布団乾燥機本体に記載されている内容に従うか、説明書で確認しましょう。
【布団乾燥機を使用後】掃除機で死骸を吸う
布団乾燥機でダニ退治ができても、死骸やフンは残っています。
ダニの死骸をそのままにしておくと、その死骸を餌にして新たなダニが繁殖し、皮膚炎になる可能性が高くなります。
また、アレルギーの原因にもなるので、布団乾燥機の使用後は、必ず掃除機をかけましょう。
しっかりダニを吸い取るためにも、色んな方向から何重にも掃除機をかけると効果的です。
そんな丁寧に掃除機をかけるのは大変だよ!
布団に掃除機あてると張り付いてくるんだよ?
布団の上をくまなく掃除機かけるのは、一苦労ですよね。
そんなときは、布団クリーナーの購入を検討してみましょう!
布団クリーナーだとラクに掃除ができて、ダニ退治に効果的な機能が付いています。
普段は見えない、ダニなどのアレル物質が除去できているとき、色でお知らせする布団クリーナーは安心できますよ!
- コンパクトで軽量なため片手掃除が可能。
- 布団に吸い付かない構造で、掃除がしやすい。
- UV照射機能や、ダニ・ホコリを表面に浮かせるたたき機能が付いている商品がある。
- 殺菌・脱臭機能付きの商品がある。
私の家は北側なので、ベランダに全く日が当たりません(笑)
現在の家に引っ越してすぐ、布団乾燥機と布団クリーナーを同時購入しましたが、ラクに寝具状態を整えられるのでおすすめです。
布団クリーナーは、普通の掃除機のように布団が張り付いてこないし、使い方も簡単なのでおすすめです。
布団乾燥機の袋でおすすめな特徴4選!衣類用も布団対応
布団乾燥機の袋って衣類用が多いよね?
衣類乾燥袋は多いですが、布団用の袋はあまり販売されていませんね。
布団でも、衣類乾燥袋で代用しても大丈夫ですよ!
布団乾燥機の袋は、どういうタイプがおすすめなの?
布団を袋に入れて使用するとき、注意する点はある?
いくつか注意するべき点があるので、それを踏まえておすすめしたい特徴が4つあります。
布団乾燥機と同じメーカーの袋がベストですが、なければファスナーテープ式ホース穴がある袋を選びましょう。
三菱の布団乾燥機用乾燥マットならファスナーテープタイプで大きめ!しかも洗濯が可能です!!
布団乾燥機の袋でおすすめな特徴4つについて、詳しく解説していきます。
確実にダニを撃退するために、最適な袋選びの参考にしてくださいね♪
【特徴1】布団乾燥機と同じメーカーがベスト
所有している布団乾燥機と同じメーカーの袋が販売されていたら、1番相性が良いです。
布団乾燥機のつくり(ノズルの太さや本数など)は、商品によって違います。
同じメーカーで専用の袋があれば効果的です。
同じメーカーの袋が販売されていなかったよ!
そんなときは【特徴2】~【特徴4】を参考にしてくださいね。
【特徴2】ファスナーテープ式ホース穴だと密閉できる
布団乾燥機と同じメーカーの袋が販売されていなかったら、ファスナーテープ式ホース穴の袋を選びましょう。
ファスナーテープ(マジックテープ)
ザラザラした面とサラサラした面をくっつけて固定するテープのこと。
ツインノズルのタイプも多いので、布団乾燥機を差し込む袋の穴が、サイズが決まっていると密閉度を保てません。
ちなみに私はシャープの布団乾燥機を所有していて、ノズル部分が特徴的です。
私が所有している布団乾燥機は、ノズルの先に平べったいキノコみたいなものがついていて、布団に突っ込むと広範囲に熱風を送ってくれます。
「そもそもこのノズルでも袋に差せるか?」と思っていたら、どうやらキノコ部分の取り外しができるようです。
5年以上も所有していて、さっき試して気づきました(笑)
【特徴3】大きめサイズ対応でコンパクト収納できる袋
布団のダニ退治するなら、布団が入るサイズでコンパクトに収納できる袋を選びましょう。
布団用が販売されていないときは、150cm以上対応の衣類乾燥袋がおすすめです。
布団のサイズは高さ200cm弱なので、欲を言えばそれに近いサイズがあるとベストです!
大きめサイズの袋なので、コンパクトに収納ができないと結構邪魔になってしまいます。
面倒くさくて布団乾燥機をする頻度が減らないように、簡単にコンパクト収納できる商品を探してくださいね。
【特徴4】洗濯できると袋の中も清潔が保てる
布団乾燥機を使うと、布団に引っ付いてるダニたちが死にます。
ダニの死骸が袋の中にも残っていますので、使用後は洗濯できる袋がおすすめです。
ダニの死骸が袋に残るなら、早めに洗濯した方が良いわね!
その通り、使用後は極力早めに洗濯しましょう。
布団乾燥機使用後の袋を放置していると、その死骸をエサにする、もっと強いダニが増殖する可能性があります。
布団乾燥機を使用後は、カバーの洗濯という流れがおすすめです。
まとめ
- 布団乾燥機で使用する袋を代用するなら、衣類乾燥用の袋か布団カバーが良いが、無ければ布団圧縮袋で代用できる。
- 布団乾燥機でダニ退治するなら、布団を袋に入れて密閉し、隅々まで熱風を当てると効果的。
- 布団乾燥機の使い方は(1)袋に布団を入れる(2)布団乾燥機をセット(3)タイマーをセット(4)終わったら、袋から布団を取り出す。
- ダニを、より確実に死滅させるには、湿度を下げて布団乾燥機を1時間以上使用し、最後は掃除機で死骸を吸う。
- 布団乾燥機を使用する袋で、1番のおすすめは布団乾燥機と同じメーカー。
- 布団乾燥機を使用する袋は、布団用がなければ衣類用で代用しても良い。
布団のダニを放置しておくと、アレルギーの原因になってしまいます。
せっかく布団乾燥機でダニ退治するなら、袋で密閉してダニを一掃してしまいましょう!
ここまで解説してきましたが、布団掃除って大変じゃないですか?
布団乾燥機でダニ退治して、布団クリーナーで掃除して、カバー類を全て洗濯して…。
もし布団クリーナーすら持っていなかったら、掃除機に布団が張り付くことがストレスで、もっと布団掃除から逃げちゃいます。
また、せっかく頑張ったのに布団乾燥機の使い方によっては、より元気なダニが誕生してしまいます。
布団乾燥機を効果的に使って、良い寝具状況を保ちましょう。
布団乾燥の代用品お勧め「衣類乾燥用」!大判タイプでシングル布団もスッポリです
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